梅雨入り | しょうかんのうだうだ

しょうかんのうだうだ

仏絵師藤野正観(66)の備忘録・・・っといっても、ほとんどどこにも出かけないので、ふだん、ぐだぐだ思ったり考えていることを書き連ねることになるのは必至。

1日に長女が嫁に行った・・・。幸福になって欲しい。

京都は朝から雨が降っている。
昨日も朝からじめじめした天気だった。 うっとおしい・・・。
我が工房の庭のあじさいをはじめ、沙羅、もみじ、さるすべりなどなど、木々は喜んでいるようだ。
大きな雨の雫が大きなあじさいの葉の上を小さな滝のように連続して転げ落ちる。
葉は、活き活きときらきら輝いている。

左側の窓の向こうに見える大原野の水田は雨で煙っている。

最近めっきり体力が落ちた。 今も首から背中にかけて、おんぼろの筋(すじ)が通ったように違和感がある。
5日ほど前に顔を洗おうとうつむいた瞬間に電気が走ったようにその筋が緊張した。

近々納めることになっている西国の御影を印刷にて納める為、納得いくように一人でデジタル修正加工している。
パソコンの前に座ることが、急に多くなったのが原因だろう。

重い頭を前に突き出し、ペンタブレットでモニターを見ながら描画する。目も疲れる。

伝統的な描法と共に最新の描法も覚えなければならないようだと、勉強中の弟子に言っている。