宮城県は、デシベルコンテストで大きい音のする学校が金賞になります。


その考えを書いてみると、

宮城県大会が行われるホールはイズミティー21という仙台市泉区のホールです。

ここは客席がカーペット敷きで、

ここは、泉中央駅そばで、多目的ホール、バンドのライブとかもできるような造りのホールです。

野球で例えると、両翼が90mセンターが110mくらいの野球場です。普通


宮城県大会の審査員は仙台フィルの先生が審査をすることが多いと思うのですが、

仙台フィルの本拠地が青年文化センターという旭が丘にあるコンクリのホールで、

わんわん響きます。

野球場に例えると、両翼70mセンター90mくらいの野球場じゃないかと思います。


仙台フィルのホールは聞いていると、音が飽和し過ぎていて、聴き疲れて寝てしまうホールで、


そう意図して選別しているわけではないのかもしれないけれど、


普段仕事しているところが、音がホール目いっぱいに飽和する会場なので、

吹奏楽コンクールの演奏が、

ステージから客席まで音の音波が溢れている楽団じゃないと、評価して貰えません。


料理で言うと、皿の真ん中にちょこんとあるようなイタリアンみたいなのは評価にならず、

皿から見たからに溢れて見えるような盛り付けの料理が好まれます。


そういうことで、

宮城県大会はデシベルコンテストなのです。


ラウドネスも魅力の1つだけど、はかり間違うと、ボリュームだけになってしまうような、でも1つの指標になっていると感じています。