バック1Gのスロートが8.1mmで
おれは使っていたんだけど、PT64のスロートが7.8なんだよね。
それで、このスロートの値が、
もろ音色に影響を与えて、狭い値の、狭い径のマウスピースだとバリッと鳴って、
大きくすると、ボーンって鳴るんだっけよね。
だから、バリっとやりたかったら、7.1mmとかのスロート径のマウスピースを使うといいはず。
一時期研究して、
3.7のトランペットからチューバまでのスロートの半音分拡張する径の大きさを導き出したんだけど、
マウスピースもノートもここに来るまでの道中で、あげてきたり、家に送ったりして
いまは失っているんだよね。
主管のペダルトーンのオクターブ下以下まで拡張すると、音程が垂れ出すんだけど、
バルブ全押しの管までマウスピースのスロート径を拡張すると、音色が揃って吹きやすかった。
もう何ミリだったか忘れてしまったんだけど、
PT64のスロートはFチューバの全てのバルブを押した管に対応していないんだよね。
主張としては、7.8mmのスロートはFチューバには狭いという話。
4/1 23:55加筆
ヤマハトランペットマウスピース3.65mmのスロートと
バストロ bach1G 8.1mmを半音分で径を出すと、
0.18-0.185の間くらいになる筈
で、
トランペットのマウスピース3.7スロートは4.78mm付近
F管を用いない7ポジまでのテナートロンボーン7mm付近
バストロ 7.92mmもしくはバック1G 8.1だけど、多分バストロに広すぎると思う。
Fチューバが9付近
Cチューバ9.72付近
B管チューバが10.14mmに拡張していいはず。
ただし、ホルンに関して、金属質な音を求められる楽器について広くすればギンって鳴るまできつくなる。
管長に対して、とんでもなく細いんだよね。
日本の真鍮で出来たリップリードの楽器のマウスピースのスロート径、もっと大きくなって欲しいなと思う。
ジャンルによるんだけど、弦楽器の含まれる演奏で使われる場合は、細すぎると思う。
サウンドが合わない気がする。
弦も金属の弦だから、全然鳴るんだけど、金管が異質にキツイ音する感じある。
だれがどうのということではなく、軒並みみんなそういう音が普通だと思っていると思う。
ウォーレンデックさんのモデルが、10mm付近のものが多いんだよね。
で、ブラスラボモモさんにいま市販されてるチューバマウスピースのスロート拡張をお願いすると、
11mm付近で、普通のデザインのマウスピースは内径が外径に迫りすぎちゃって、
拡張しようとしても、ドリルを入れると膨らんで戻っちゃうんだっけよ。
で、9.8のスロートのマウスピースは、体感で、
たしかにウォーレンさんみたいなサウンドだった。
バリっと言わせたいなら、広げると絶対に出なくなる。
良かったら是非。