http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/himawari-3g/movie/Hsfd/RGB/202312.mp4

赤道への傾斜と月の停滞
詳細は「Lunar standstill」を参照
18.6年ごとに、月の軌道と地球の赤道の間の角度は、地球の赤道傾斜角(23°27')と月の黄道に対する軌道傾斜角(5°09')の合計である最大28°36'に達します。これを月面停滞といいます。この頃、月の赤緯は-28°36′から+28°36′まで変化します。逆に、9.3年後、月の軌道と地球の赤道の間の角度は、最小の18°20'に達します。これを「小月停止」と呼ぶ。最後の月面停滞は、2015年10月の小規模な停止でした。その時、下降ノードは分点(右のアセンションゼロと赤緯ゼロを持つ空の点)と一直線に並んでいました。ノードは年間約19°西に移動しています。太陽は毎年約20日早く特定のノードを通過します。

月の軌道の傾きが地球の赤道に対して最小の18°20'のとき、月の円盤の中心は、北または南の緯度70°43'(90°-18°20'-57')未満の緯度から毎日地平線上にあります。傾きが最大28°36'のとき、月の円盤の中心は、北緯60度27分(90°−28°36'-視差57')未満の緯度からのみ毎日地平線上にあります。

 

 

こういうことから、月がいま黄道面に対してどの角度かは、シミュレーションソフトのようなものを見つけられなかったので、正確に何度かは分からないのだけれど、

南緯23°±5°を通っていると考えられる。

 

Google Earthのスクショで、いま太陽と月が直上になる地域を映しているものを出してみた。

おととし、噴火したフンガトンガを引きにした全球画像とたぶん一緒になると思う。

 

 


月と地球とは、両者の重心を結ぶ直線上の一点を中心として互いに回転運動をしている。この共通重心は、地球の重心から約4,600kmの位置、すなわち地球の内部にある。

 

 

 

地球と月の重心は、地球の半径の6378.1 kmから4600km地表側にあるらしい。

 

すると、地球の柔らかい所、もしかすれば、

プレート境界にあたるような火山帯を重心にして引き合ったとき、

マグマもしくはプルームというものが動くのではないかと感じた。

 

地震には少し季節性があるように感じていて、東経130°付近から東経170°付近では、

北半球の秋ー冬ー春=南半球の春ー夏ー秋にかけて大きな地震が起こりやすいように思う。

この南緯23°±5°までのどこかを、

引っ張るか、

引っ張って離すかしたときに、

マグマかプルームかが、地上や海底に出てきたり、動いたために地震になったりする場所があるような感じがする。