月齢カレンダー (koyomi8.com)

 

いま、月は遠心力の大きく働く位置にいる、万有引力が成立しているならば、

同等の力が地球にもかかっている。

 

y1960m05d22のチリ地震が、地球を理解するのに分かりやすい地殻変動だとすれば、

地殻変動が起きて、海水が熱源に触れた時、沸騰し、膨張したものが陸に押し寄せる。

仮に、海の水が引いたら、大きな津波が起こるように思う。

 

イオ (衛星) - Wikipedia

放射性同位体の崩壊熱が主な内部熱源である地球や月とは異なり、イオの主要な熱源は潮汐散逸であり、これはエウロパとガニメデとの軌道共鳴の結果である[7]。この加熱は、イオの木星からの距離、軌道離心率、内部組成と物理的な状態に依存する[68]。エウロパとガニメデとのラプラス共鳴は、イオの軌道が潮汐散逸によって完全に円軌道化されるのを防ぎ、軌道離心率の値を維持している。この共鳴はイオと木星の距離を維持するのも助けている。共鳴が存在しなければ、イオにはたらく木星の潮汐力によってイオは徐々に外側に移動してしまうであろう[72]。イオの潮汐バルジの垂直方向長さはイオが近点と遠点にいる時では最大で 100 m ほど変化する[73]。この変化する潮汐力によってイオの内部では摩擦や潮汐散逸が発生し、イオの内部に大きな潮汐加熱をもたらし、イオのマントルと核の大部分を溶融させる。共鳴がなかった場合はこの潮汐散逸は軌道離心率を減少させ、円軌道にするようにはたらくことになる。潮汐加熱によって生み出されるエネルギーは、放射性物質の崩壊のみで生み出されるエネルギーの最大で200倍になる[5]。この熱は火山活動という形で解放され、測定されている高い熱輸送を生み出す (全球で (0.6-1.6×1014 W))[68]。イオの軌道モデルは、イオ内部での潮汐加熱の量は時間と共に変化していることを示唆している。しかし現在の潮汐散逸の量は観測されている熱流量とは矛盾しない[68][74]。潮汐加熱と対流のモデルでは、潮汐エネルギー散逸と地表へのマントル対流の熱を同時に説明できるような、衛星の粘性分布を見つけることが出来ていない[74][75]。

木星とその衛星エウロパからの引力による潮汐加熱がイオに見られる多くの火山の熱源になっているという点については広く受け入れられているものの、火山は潮汐加熱で予測される位置には存在しておらず、東に 30〜60° ずれている[76]。Tyler らによる2015年の論文では、この東へのずれは地下にある溶けた岩石の海によって引き起こされている可能性が示唆された。このマグマの動きが、マグマの粘度による摩擦を介してさらなる熱を生成する。論文の著者らは、この地下の海は溶けた岩石と固体の岩石の混合物であると考えている[77]。

太陽系内の他の衛星も潮汐加熱を受けており、同様に地下のマグマや水の海の摩擦を介して熱を生成していると思われる。内部海で熱を生み出すことのできるこのメカニズムは、エウロパやエンケラドゥスのような天体における生命の可能性を高めると考えられる[78][79]。

 

 

私としては、

イオの熱源は潮汐加熱で、地球は放射性同位体の崩壊熱と言う話だけれど、

全てが放射性同位体の崩壊熱ではなく、潮汐の過熱も起こっているのではないかと感じている。

 

 

いま気になるのは、16時に津波を起こした地殻の、ささくれのような傷の、出血の経過。

出血がとまれば内陸性の地震、出血がとまらないと、巨大地震に発展するだろう。