中秋節の二日後に、市民文化会館で開催された茶藝講座です。
中秋明け、ということで秋に飲むと美味しいお茶を紹介しました。
講師の席は秋の装いに。
実は入り口ドアにランタンや中華結びの飾りもあしらい、BGMは二胡の演奏で場を盛り上げました。
最初にいただくのは八宝茶です。このお茶は漢方の材料を使っています。
ナツメや龍眼、枸杞、白キクラゲなどなど、体を温め体力を温存する効果のあるものが入っています。
夏の暑さに疲れた体を安め、冬へ向けて整える働きだそうです。
もう一種は、台湾産の烏龍茶、東方美人です。
こちらは香りが高く、聞香杯で香りも楽しみます。香りを楽しむというのは日本の茶道ではあり得ない所作。茶藝の奥深さを見た思いです。
茶藝講座はとても人気があって、申請日の懐紙時間から１５分で定員に達してしまうようです。
競争率高いですね。
次回の開催予定は12月ということです。