未公開株詐欺顛末記 その6 | ふじくまさんのブログ

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あぜ道・けもの道は歩いても人の道は踏み外すな!

ワールドインベストメントは私からのレック石垣についての情報提供が留めを刺したともいえる。

ワールドインベストメント以外に印象に残っている未公開株詐欺会社に「SMC投資倶楽部」(以降、SMC)がある。

この会社は完全に暴力団が運営する会社。登記簿上の代表者は別の人の名前で登記されいるが実質的経営者は暴力団。

 

ここが何故印象に残っているのかと言えば、この会社の実質的経営者の愛人が私にコンタクトを取って来たからだ。この愛人は銀座のホステスだった。

実は私は未公開株詐欺会社を経営していた人の愛人だった人、2人に会ったことがある。

その内の一人がここ。もう一人についてはいづれ書くつもりである。

 

この愛人は、私にSMCの内部情報を色々と提供してくれていた。

「○○は××会の暴力団で△△は☆☆一家の暴力団」

「●●は元は▼▼という未公開株詐欺会社にいて、こっちに移ってきた」等々

 

何の意図を持って私と接触してきたのかは不明ではあったが情報を提供してくれれるのはありがたいので、しばらくメールでのやりとりが続いた。

そんな中、実際にお会いしませんか?という話しになり、水天宮前駅近くのファーストフード店の2Fで会うことになった。

この時、どんな話をしたかという詳細は覚えていないが、SMCが今どんな銘柄を扱っているか的な話だったような気がする。

一つ覚えているのが、「デジタルチェック社」について聞かれた時に私は、

「デジタルチェックも上場は無理」と言ったら

びっくりした様子で

「え~デジタルチェックだけは上場出来ると思ってた」と言ったこと。

 

実際に会ったのは、この1回きり。

その後、再びメールでのやり取りになるわけだが、

ある時、「うん?どうした?」という内容のメールが届いた。

 

メールの内容は、

「もし私に何かあって連絡が取れなくなったら実家の親に連絡してほしい」

と実家の千葉の住所を書いたメールを送ってきた。

更に、

「○○(SMCの実質的経営者)の家のポストに覚せい剤を入れたから、警察に連絡して○○を逮捕してもらって。彼は覚せい剤のやり取りはいつもポストに入れてもらってるから」

 

このメールを最後に私がいくらメールをしても返信が返って来なくなった。