１９８９年（平成元年）６月４日、中国で天安門事件が発生。
私はちょうどその頃は関西に住んでいた。
天安門事件以降、日本に住む中国人、主に日本への中国人留学生らが中心になり民主化を求める組織を作っていった。『民主中国連合』その関西支部となる。
私は、縁あって彼らの集会に参加させてもらったことがる。
関西なので大阪大学、神戸大学、大阪府立大学等々の優秀な留学生。
中国の大学を卒業して、日本に留学してきてる人たちばかりなので、おそらく今、みんな還暦ぐらいの年齢になってるはず。
実はこの時集まっていた中国人留学生の中に今、評論家として活躍している石平さんがいた。
この時、石平さんは日本語の専門学校生だっと思う。それで名刺を持っていなかったらしく、他の中国人留学生の名刺の裏に「中国の会 石平」と書いて私に渡してくれた。
３０年も前の話なので、この時どういう話をしていたのか等の記憶は無いが、あの時中国の民主化を求めて集まった当時の留学生達は今どうしてるのかな？
名刺が滲んで中国の字が消えかかってるけど、まあわかるでしょ。
