2019年以降の日本と世界 その1 | ふじくまさんのブログ

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あぜ道・けもの道は歩いても人の道は踏み外すな!

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

今年の初夢は何故か殺人事件の夢でした。見たのは土木建築系だとうと思わしき人が死体を遺棄してるところ。

私が被害者ではないと思うが、いつ殺されてもいいように身辺は整理しておくに越したことはないですね。

 

私は預言者でも占い師でもありませんが、個人的予想として2020、21年頃が時代の転換点になる。ある意味本当の21世紀が始まる時期ではないかと。今年2019年はそのための準備をする年になるのではないかと予想。

そこで一つづつ見ていくことにする。

 

【元号】

今年は平成最後の年。5月以降は新しい元号になる。

譲位のタイミングの関係で天皇誕生日という祝日が無い年でもある。

今上陛下は12が23日。これが去年までの天皇誕生日。対して皇太子殿下の誕生日は2月23日。

皇太子殿下は誕生日を越えてから即位することになるので、今年は天皇誕生日という祝日が無いということになる。

その代わりといっては何だが、即位日の5月1日と即位礼正殿の儀が行われる10月22日は今年に限って祝日となる。

 

で、気になるのが次の元号が何になるのか?ということだが私は元号を予想するのではなく選ばれる過程を予想しようと思う。

まず、元号の選定条件として

1,公民の理想として相応しいような良い意味を持つものであること
2,漢字2文字であること
3,書きやすいこと
4,読みやすいこと
5,これまでに元号として用いられたものでないこと
6,俗用されているものでないこと

 

とある。これにプラスして一般的に言われているのが頭文字、明治のM、大正のT、昭和のS、平成のHが頭文字となる元号は避けるだろうということ。

更に付け加えるなら、中国の古典から引用されて選定されるということ。

 

例えば、平成の場合なら中国の歴史書「史記」五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、及び同じく中国の歴史書「書経」からで「地平天成(地平かに天成る)」つまり「国の内外、天地とも平和が達成される」から引用されている。

 

しかし、今回から変わると思う。中国ではなく日本の古典から引用される可能性が高いと予想。

例えば、古事記、日本書紀、万葉集等々から引用されてくる可能性がある。

また、明治、大正は共に二文字とも過去に何度か使用された漢字が使われた。昭和、平成は「和」は過去に使用されたが「昭」は初めて使われた漢字。平成も「平」は過去に何度か使用されたが「成」は初めて使用された漢字。

で、今回はどうなるかというと、二文字とも初めて使われる漢字を使って元号が制定されるのではないかと予想。

選定条件の1にある、公民の理想として良い意味を持つ漢字で今まで使われていない漢字なんて、まだいくらでもあるわけですからね。

 

 

【自民党】

現在の安倍総理はおそらく任期いっぱいまで総理総裁を務めると思う。ちなみに総裁としての任期は2021年9月末。

問題はその後。安倍総理は、まだ2年以上もあるので次に誰が総理総裁になるか分かりませんが、おそらく安倍総理のあと誰が総理総裁になっても自民党は大分裂をすると思う。

自民党という名は残るかもしれませんが、現在の自民党としての総裁は次で最後になるのではないかと。

安倍総理が2021年まで務め、次の総裁が2年ぐらいで自民党が分裂。

そして自民党は下野することになる。そこが自民党の使命が終わる時。

 

1991年12月ソ連邦が崩壊し東西冷戦が終結。これにより自民党の使命・役割は終えたかのように思えた。

時の総理総裁は宮沢喜一。その宮沢総理の不信任が羽田派の造反により可決。解散総選挙となり自民党は敗北、初の下野となった。

しかし1年足らずで政権へ復帰。

ここからの自民党は、かつての自民党とは違っていた。

かつては派閥の領袖=総理総裁候補だった。そして状況に応じ順番に総理総裁を回していった。

ところが政権復帰後の自民党の総理総裁は、橋本ー小渕と経世会が2代続いた後、森ー小泉ー安倍ー福田と4代続いて清和会内閣。

2000年4月から2008年9月丸々8年半清和会内閣だったことになる。これを思えば現在の第2次安倍内閣が発足してから6年しか経っていないのだから、あと2~3年やってもおかしくはないということ。

かつての自民党では考えられないことではあるが。

福田内閣の後を継いだ清和会でない久しぶりの内閣、麻生内閣での総選挙で自民党は敗北し2度目の下野。下野期間は3年余り。

 

今年は国政選挙のある年。参院選、その前に統一地方選挙もある。一部でW選挙もあるのでは?という声もあるが、衆議員の任期は2021年の10月まである。安倍総裁としての任期は2021年9月。現在衆院で公明党を合わせた与党で三分の二あるのだから無理に解散をする必然性は無いように思う。

問題は安倍後、岸田さんは禅譲を期待しているようですが、私の個人的感覚では安倍総理は後継に岸田さんを指名しないと思う。

安倍総理としては、自分の政治信条に近い人を後継として選びたいはず。また安倍総理の側近と呼ばれる議員も思想が違う人を押すことを反対するだろう。

よって、清和会としては岸田さんや石破さん、河野さんらを推すことは無いであろうと。そうするとどうなるか。しかし清和会内で目ぼしい総理総裁候補はいない。となれば、もしかしたら総総分離論が出てくるかもしれない。

例えば、自民党総裁は岸田さんでいいが、総理大臣は引き続き、安倍総理のままで行くとか。

その結果自民党は大分裂を起こすのではないかということですね。

 

 

【韓国】

単刀直入に書けば、現在の文在寅大統領は韓国として最後の大統領になるのではないか?

文在寅大統領による親北政策には変化なく、日韓関係も良くなることは無いであろうと。

ただ国内で支持率は確実に下がっていくであろうと思われる。具体的にどのぐらいの水準まで下がったらとかは分かりませんが、

おそらく保守派による軍事クーデターが起きるのではないかと。米CIAが後ろで糸を引いている可能性が高いが。

しかし、それは今年ではない。

文在寅大統領の任期は2022年5月。米・トランプ大統領の任期が2021年1月。

早ければ来年、遅くても21年に韓国に軍事政権が誕生するのではないか。そうすると南北関係は一気に悪化する。

 

もちろん朝鮮半島は平和的に統一するのが一番良い。しかしそれは非常に困難。というのも政治体制が違いすぎる。

韓国は一応民主主義国家。北朝鮮は主体思想教という個人崇拝の宗教国家。金日成一族が神様のような存在。

だからこそ、世界から経済制裁を食らうことが分かっていても、ミサイルを打ち上げ、核実験をし米を挑発し続けることが出来たわけです。

北の国民は自分たちの生活が苦しくなっても耐えれるわけです。宗教団体みたいなものだから。

他の国がこんな政策とったら、一発でその政権は首が飛びますよ。

南北が統一するということは、北が南の文化を受け入れるということになる。それは北の現体制を全否定することにもつながる。

さらに中国の抵抗も予想される。南北を平和的に統一させるのは至難の業だと言える。

一つだけチャンスがあるとするならば、中国が先に中国共産党の一党支配が終焉し民主化すれば、北は南の体制や文化を受け入れざるおえなくなる可能性はある。

 

また南北の体制が違いすぎるというのであれば、近づかせればいいという考えもある。

北が中国のように市場経済を取り入れ、且つ韓国が社会主義化を進めていく。

金正恩はスイス留学経験もあり、外の世界を知っている。韓国の文在寅大統領の思想からいっても社会主義化を進めていく可能性は十分にある。

もし、韓国で軍事クーデターが起きないのであれば、朝鮮半島は赤化統一の可能性が高くなるのではないかと。

 

そうすれば日本には韓国から大量の政治難民が押し寄せてくることになる。