ファティマ第三の預言はこういうこと! | ふじくまさんのブログ

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ファティマの預言とは、ポルトガルの片田舎ファティマという小さな町の3人の子供(ルシア、フランシスコ、ジャシンタ)の前に聖母マリアが出現し、その3人に対して聖母マリアが3つのメッセージを託したという話。

 

一般的に

第一の預言が第一次大戦の終戦

第二の預言が第二次大戦の勃発

第三の預言が秘密になっていると思っておられる方も多いのではないかと思われるが実はそうでは無い。

 

聖母マリアは3人の子供に3つのメッセージを託した。その3つのうちの2つ目が上記の預言。

では3つのメッセージとは何かというと。

第一のメッセージが、地獄の実在。地獄というのは実際にあり、このままだと人類はみんな死後地獄に落ちると。いったん地獄に落ちると出ることは出来ないということ。

第二のメッセージが、予言的内容。第一次世界大戦の終戦と第二次大戦の勃発、更にロシアの共産革命と東西冷戦及び共産主義の終焉の預言。

第三のメッセージが、謎になっている部分。ただ聖母マリア様は1960年になったら公開しなさいと託したわけでが、いまだに公開されていない。

一応2000年にヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂の預言だったとローマ教皇庁が発表したが、これは明らかに嘘の発表。

つまりローマ教皇庁は聖母マリア様の約束を破ったことになる。そら、いろんなところでマリア像は涙するよね。

 

では第三のメッセージとは何だったのか?

もちろん、第二のメッセージ同様預言的内容の可能性もあるが、そうではない可能性もある。

仮に預言だとするのなら、どういう預言なのか?

 

まず思い浮かぶのが第三次世界大戦。これは無い。

何故ならマリア様は1960年の公開しなさいと言った。なら、第三次世界大戦はとっくに起きていないとおかしい。

今の世界情勢から、近い将来第三次世界大戦が起きるとの予想する人もいるが、マリア様的には第三次世界大戦は無いということ。

もし、第三次世界大戦なら第二のメッセージと一緒に伝えるだろう。

 

次の予想するのが全クリスチャンが待ち望むイエスの再臨の預言ではないか?これも無い。

何故なら、1960年時のローマ教皇がその内容に驚愕卒倒し、封印してしまったということだから、そんなクリスチャンにとって喜ばしい内容では無いということ。

仮にもし、そうなら1960年にイエス様が再臨していなければおかしい。

 

では、第三のメッセージとは何か?

例えば、先の戦争のような預言であるなら積極的に公表するだろう。何故なら人類に対して注意喚起になる。

しかし、公表をしないということは、その手の内容では無いということ。

ローマ教皇庁が聖母マリア様との約束を破ってまで封印する内容とは?

公表すると都合が悪い内容であるということ。

つまり、キリスト教の信仰を根底を覆すような内容であった可能性が高いと考える。

だから封印してしまったのであろうと。

 

ではキリスト教の信仰を覆す内容とは?またなぜ1960年なのか?という謎は残るが、

キリスト教の信仰というと、イエス様でありマリア様であり十字架信仰。そして聖書。

クリスチャンは長年信じて疑わなかった信仰が実は違っていたんだということをマリア様は伝えに来た。

キリスト教の歴史がひっくり返るような内容だった可能性がある。

 

例えば、マリア様の処女懐妊。十字架贖罪。イエス様の起こした様々な奇跡。

クリスチャンで無い私から見ればイエス様は歴史上もっとも有名な冤罪で死刑になった人でもある。

冤罪だから死刑になる必要は本来無かったはず。もちろん法的な観点からではですが。

 

私の予想ではありますが、ファティマの第三のメッセージというものはキリスト教の信仰を根底から覆すような内容であり、マリア様は真実を伝えるために現れたのも関わらず、ローマ教皇が自分たちが今まで信じてきた信仰を否定出来ずに封印してしまったというのが真実ではないかと思うしだい。

 

ちなみに1960年の日本の総理大臣は岸信介総理。その岸総理が7月で退陣し池田勇人総理へ。アメリカはアイゼンハワー大統領の最後の年。翌年からはケネディー大統領。

韓国は初代大統領李承晩大統領が失脚し、アメリカへ亡命した年。

そしてアフリカ諸国が多数独立を果たし、アフリカの年と呼ばれた年。