今週の日曜日12日、行政書士資金というのを受けてきました。
受かる気はさらさらありません。
というのも、試験を受けようと、ふと思い立ったのが9月の下旬。
調べてみると申し込みにはギリ間に合う。
申し込みをしてから試験日まで約1ヶ月半ぐらいしかない。
これで受かれというのが無茶な話。
まあ、ただ私は、詐欺被害者の相談にのったり長年しているので全く法律知識が無いというわけではない。
法律用語も抵抗が無い。ただ、専門的に法律や法学を勉強してきたわけでは無いので、腕試し的に受けるといった感じ。
しかも、1ヶ月半、勉強するか?といえばしないわけだからねw
行政書士試験は60問。試験時間は3時間。
内、法律系の問題が46問、一般常識問題が14問。
法律系46問は5肢択一式、多肢選択式、記述式に分かれる。
わかりやすく書くと
5肢択一式は5つの中から正解を一つ選ぶもの
多肢選択式は文章問題の穴埋め。
記述式は、そのままでマークシートではなく記述して答えるもの。
一般常識は全て5肢択一式。
だから解き方としては5肢択一式は基本消去法になる。明らかにこれは違うなというのを外し、あとは法律知識ではなく一般常識的に考えて選択していく。
多肢選択式は法律の試験というより、国語の試験。穴埋め問題だから語群の中から一番日本語の文として、しっくりくる単語を選ぶ。
記述式は受ける前は白紙回答を覚悟してたが、一応それっぽい回答は書けたw
一般常識は普段新聞ニュースをきちんと見てるかどうかが問われる問題。
ちなみに今年の一般常識の1問目は
政治からで簡単に書くと、こういう問題
1、金正恩は金日成の孫である
2、朴クネは朴正煕の孫である
3、安倍晋三は吉田茂の孫である
4、インディラ・ガンジーはマハトマ・ガンジーの孫である
5、ジョージ・H・W・ブッシュはジョージ・W・ブッシュの孫である
他には文学から、山崎豊子の作品を問う問題。
白い巨塔って山崎豊子だっけ?沈まぬ太陽なら映画で見たのになあ。白い巨塔をリアルタイムでテレビで見た世代じゃないしなあと。
記憶が曖昧だと一瞬考えてしまう。文学が得意な人だとこれは、これはラッキー問題になる。
ネット関係からは今話題のビットコインについての問題やクラウドファンディングの問題。
クラウドファンディングなら知り合いがこれで資金調達してたので知ってるので分かるかと思ったが、
クラウドファンディングのクラウドのスペルを問う問題だった。つまりCrowdなのかClowdなのか?
どれぐらいの点が取れたか分かりませんが、手ごたえとして合格ラインには達していないだろうと。
来年受けるかどうかはまだ未定。
来年受けるなら確実に取りにいかないとね。
余談として、私はよく試験監督の仕事をしている。各種国家試験やら検定試験、摸擬試験等々。
今回試験監督をしていたのは、襟に全員バッチ(おそらく行政書士バッチ)を付けていたので行政書士の方なんだろう。
主任はその中で一番年配の方が務めていた。
普段試験監督の仕事をしている者から見て、2点気になったことが。
試験教室に入ったら携帯電話を入れる封筒が置いてある。これは他の試験でも置く試験がある。
この封筒に携帯の電源を切った上で封筒に入れておくというもの。
この封筒についてのアナウンスが無かったように思う。もしかしたら私が聞き逃していただけかもしれないが。
一応、封筒には電源を切りこの封筒に入れカバンの中にしまうようにとは書いてはいるが。
それと、もう1点。机に張られていた受験番号シールの張り方。シールを机から少しはみ出すような形で貼っていたんですね。
後で剥がしやすいようにということなんだろうけど、もし私が試験教室の設営で受験番号シールをこんな貼り方してたら、責任者に張りなおすように言われるだろうなと。
弱粘性のシールだからベタ張りしても、きれいに剥がせるとは思うんだけどね。
まあ試験によってやり方はいろいろなのでね。