9月9日米軍による北朝鮮攻撃はありえない。 | ふじくまさんのブログ

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一部、専門家、評論家、マスコミ等で9月9日に米軍が北朝鮮に対し軍事行動をとると言ってる人もいるようだが、こんなことありえない話なんですよね。

 

9月9日は北朝鮮の建国記念日。その式典が行われる。

そこには外国から要人が何人も訪れる。日本からはアントニオ猪木参議院が。もしかしたら松浪健四郎元代議士もまた一緒にかな?

 

外国からの要人がたくさんいるであろう、そういうところに攻撃を仕掛けるなんて常識的にありえない話。

ちょっと考えればわかる話。

別の見方をすれば、その北朝鮮にとっての賓客は米軍に攻撃をさせないための人質とも捕らえらないこともないが。

 

まあ9月9日に米軍が軍事行動を決意したって主張してる人は

、戦争を煽りたいだけなのか?戦争を煽る事によってアメリカから高いものを買わそうとしてるのか?それともそういうこと言うことによって北朝鮮に対し脅しをかけるために言ってるのか?

 

ただ北朝鮮は高い確率で9日までに、またICBMを発射するだろうと思われる。

先日の大陸間弾道ミサイルは2700kmでグアムの手前まで届く距離まで飛ばした。

次飛ばすとしたら、アメリカ本土まで飛ばす能力があるというところを見せるためのものになる可能性が高い。

しかし、アメリカ本土手前まで飛ばしたら、それこそ刺激が強すぎる。

おそらく太平洋のど真ん中あたりに落とすんじゃないかな?

と私の勝手な予想。

打つとしたら、9日の少し前、7日あたりか?

 

でも確かに戦争へは一歩つづ近づいていってることは間違いない。

私がアメリカ側なら、アメリカからは攻撃は仕掛けない。

北朝鮮に南進をさせるよう、誘導・誘発するようにもっていく作戦を取るだろう。

そのための経済制裁、対北朝鮮版のABCD包囲網。

 

北朝鮮は絶対に核・ミサイルは手放さない。

そのため、核放棄を前提とした話し合いなんて不可能でありナンセンス。

北朝鮮の立場からしてみれば、北に中国とロシアが国境を接している。

南に韓国、日本。その背後にアメリカがいる。日韓はアメリカの核の傘がある。

大国に挟まれた小国が生き残るための手段の一つとして核保有というのは十分に考えられる話であり、中国、ロシア、アメリカは核保有してるのに何故自分たちはいけないんだ?という理屈もわからないでもない。

 

北朝鮮は他国を侵略しようとする意図は無い。但し対韓国を除く。

北朝鮮を話し合いのテーブルの持っていくには、核保有、体制維持が前提にならざらるおえない。

インドやパキスタンのようになし崩しに核保有を認めてしまうか?

そうすれば、米朝戦争まで発展しない可能性は出てくるが、北朝鮮よる核実験やミサイル発射は定期的に行われることになる。それらも容認することになる。

しかし、それでも、いずれ南進をし第二次朝鮮戦争が勃発する可能性はある。

 

もし、奇跡というものが起きるなら今、白頭山が大噴火すれば北朝鮮も核やミサイルどころではなくなる。