オウム真理教(現アーレフ)は小乗仏教を基盤とする宗教団体だった。
おそらく、これだけだったら、あんな暴走することはなかったはず。
今まで多くのジャーナリストなんかがオウムの事件を記事にしてきたが、一つ欠けている観点がある。
それはオウムの中に宗教思想とは別の「反ユダヤ 陰謀論」という思想が入り込み浸透してしまっていたということ。
阪神淡路大震災はアメリカの地震兵器によるものだとか、米軍によりサティアンには毒ガスが噴霧されてるとか、ほぼ妄想に近い陰謀論。
そして真理党を設立し、総選挙に打って出たが惨敗。その結果を受け麻原は「票が操作された。不正選挙だ」と。
では、この陰謀論をオウムに取り入れ広めたのは誰か?
それが殺された村井秀夫。
では、この村井に陰謀論を吹き込んだのは誰か?
それが北朝鮮とつながりがある裏社会の人間。
村井はサリンの製造の責任者でもあったが、オウムは核兵器の製造も視野にいれていてその責任者が村井。
村井は大学で物理学を専攻していたので核兵器を作れるだけの知識はあったと思う。
もちろん村井はウラン鉱脈の調査にも出かけてる。
この村井にサリンや核兵器等の製造するための協力をしていたのが北朝鮮ではないか?
そして、間に入ったのが裏社会の人間。
「反ユダヤ 陰謀論」は反米感情を高める。これは北朝鮮にとって都合がよい。
大抵、この手の陰謀論を唱える人達の背後には裏社会の人間が見え隠れする。
これらのことを話されると困るので村井だけが口封じで殺された。
もちろん、私の一部推測を含んでのことですが。