先日の参院選挙でアントニオ猪木氏が日本維新の会から出馬して18年ぶりに国政に復帰。
直後に北朝鮮に渡り、朝鮮戦争休戦60周年の式典に参加。
帰国後、外国人特派員協会にて会見。
その会見の場で、猪木議員は
「私は拉致問題には係わらない、なぜなら友好関係が崩れるから」
と開口一番答えた。
アントニオ猪木議院はかつて何度も訪朝してる。
また北朝鮮でプロレスのイベントも何度もしてる。
猪木氏はイノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社という会社を経営していて猪木のプロレス興行なんかはこの会社がやってるわけです。
もちろん、この会社は北朝鮮にも事務所があり、北の興行はこの会社がやってる。
つまり猪木にとって北朝鮮はビジネス相手、だから拉致問題に首を突っ込んで関係が悪化すると北でビジネスが出来なくなる。
ちょっと話は変わってアントニオ猪木氏は昨年11月にも訪朝しているのですが、この時一緒に訪朝していたのが元代議士の松浪健四郎氏(現・日体大理事長)。
この松浪健四郎氏が日体大の学生を引き連れて訪朝。スポーツ交流という名目で。
松浪健四郎氏は暴力団関係者が経営する企業から秘書給与を肩代わりしてもらっていたり献金をうけていたりの問題が発覚し、その後の選挙で落選。
今は甥の松浪健太が維新の会の代議士。
この健太議員も暴力団関係の企業から献金をうけていたことが発覚。
叔父の松浪啓一元大阪府議は、
大阪府の府営住宅新築工事をめぐる汚職事件で、建設業者に入札予定価格を漏らすなど便宜を図った見返りに現金約200万円を受け取ったなどとしてあっせん収賄等で逮捕。
この松浪啓一の長男である松浪武久も前回の総選挙で維新の会から出馬、落選。
つまり松浪一族はそろって維新の会に行ったということ。
それで猪木が維新の会から出馬したのも頷ける。
それで改めて調べてみたら松浪健四郎氏は国会議員時代に日朝友好議員連盟に所属。
ということは、相当前から北側に近い人物になっていたと。
猪木と松浪健四郎というとプロレスつながり。プロレスとアマレスの違いはあるが。
そして北朝鮮つながり。そして、もう一つが暴力団。
日本国内には北朝鮮が崩壊すると困る人たちがいる。
一つは北朝鮮の思想、信条に対してシンパシーを持って活動している人たち。
そして、もう一つが北朝鮮と闇で取引している暴力団関係者。そしてその周辺の人々。
とりあえず、松浪一族は要注意。マークすべきかもしれませんね。