業界団体選挙の一端を垣間見る | ふじくまさんのブログ

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あぜ道・けもの道は歩いても人の道は踏み外すな!

私の本業は、ただのしがない派遣社員。
この時期になると選挙絡みの仕事の案件が入る。

私は今まで選挙ボランティアとして選挙活動のお手伝いをしたことは何度もある。
ビラ配りやポスティング、候補予定者のポスターを持って飛び込み営業よろしくポスターを貼らせてくれよう訪問したり、
または、チラシ折りや宛名書き、証紙張りといった内職仕事まで。

しかし、今回はボランティアではなくお仕事。
選挙絡みでは世論調査の調査員はやったことあるが、今回は某政党から比例区で某業界団体推薦で出馬予定の某氏のお手伝いというかお仕事。

私がする内容はすごく簡単。
その候補者のポスターやリーフレットをその業界団体の会員宅に直接訪問して持っていくこと。
1日2~30件訪問するわけです。

ちなみに、この仕事は候補者からの依頼ではなく、その業界団体が作っている政治団体からの依頼です。
もう少し正確に書くと政治団体が某社に依頼、その某社が派遣会社に人手を依頼。そこに私が参加したと。
ブログタイトルは選挙という言葉を使ってますが、あくまでも政治活動です。選挙活動ではありません。念のため。

まぁこうして一件一件回ってみると、いろいろわかるわけですよ。
積極的に喜んで受け取る人もいれば、義務的に仕方なく受け取るひともいる。
中には、別の政党のポスターを貼ってるところもあるw

同じ組織・団体に属していても温度差があり、決して一枚岩ではないということがはっきりわかるわけですね。
まぁ考えてみれば当たり前の話ではあるが。
しかし、これでこの候補者がこの業界団体の何割ほどをしっかり押さえてるか、実感としてわかるわけですよね。

もちろん、郵送とかでも送ってるわけですが、一件一件訪問した方が効果があるわけですよね。
こういう、業界の組織内候補の選挙活動の一端を垣間見る貴重なお仕事でした。