こんにちは!
今日は6月21日、暦の上では夏至、昼間が一番長い日です。
明野は午前中雨、午後から小降りになって、3時には止んで、5時には太陽が顔を出し、晴天陽気に変わり、午後6時でも日が差しています。
日本列島、今年は異常気象続きで、猛暑になったり、急に雨模様の天気になったりと、はっきりしない天気が続いて、いつになったら梅雨に入るんだろうと気を揉んでいましたが、今日やっと山梨も梅雨に入ったようですね。
さて今回は、昨日出掛けた日帰りドライブの様子をお伝えしようと思います。
ボルボが新しくなって春のお彼岸にお墓参りで実家方面に出掛けて以来、何かと野暮用続きで、遠出らしい遠出をしていなくて、梅雨に入る前に何処か気持ちの良いところに行きたいと、昨日出掛けることにしました。
緑の中を走りたいとウチの奥さんが言うもんで、長野方面にしようと思っていたら、たまには美ヶ原高原の方に行ってみたいとの希望、即決!
クーちゃんも連れて、二人と一匹で行ってきました。
予めグーグルマップでコースを確認、高速道を避け、往復一般道で、出来るだけ緑の中を走る事を条件にコースを探し、白樺湖を経由し、ビーナスラインで美ヶ原に向かうコースを頭に入れて、朝9時20分頃に我が家を出発。
白樺湖までは七里岩ライン(県道17号線)で小淵沢に向かい、更に17号線で富士見町から原村、そして茅野に入って、国道152号線に合流、メルヘン街道から大門街道(何れも国道152号線)と進んで白樺湖に到着しました。
(明野から白樺湖まで殆ど高原の森林の中を走るコースです。)
白樺湖で小休止!
クーちゃんも外の空気を吸って、思う存分出す物出して、すっきりした気分!?
十分に身体を休めた後、更に高原の緑の中を走るビーナスライン(県道40号線)に入り美ヶ原に向かいました。
車山高原スキー場近くの展望台からの白樺湖から蓼科山を望む大パノラマを楽しみ、
展望台から白樺湖を望む。後方は蓼科山系の緩やかな山並み
蓼科山から右に目をやると、深い緑の林の向こうに南アルプス方面の山々が・・・
更に進み、霧ヶ峰高原スキー場手前で右折し、県道194号線(ビーナスライン)で、八島湿原を右に見ながら和田峠に向かい、県道460号線に入って、更に扉峠に向かいました。
車窓から・・・ビーナスラインは道の両側、デイジーラインに変わっていました!!
ビーナスラインは、蓼科山方面から続く、標高1,600mから1,700mの高原を緩やかに走るドライブコース。
扉峠で更に高度を増し、美ヶ原高原へと向かい、460号線から178号線に合流し、終点にある山本小屋ふるさと館に到着しました。
大駐車場に車を置き、クーちゃんも一緒に徒歩で「美しの塔」の有る広場に向かいました。
美ヶ原高原は溶岩台地で出来た標高約1,900から2,000mの高原、美しの塔に向かう遊歩道の周りは広い放牧地となっています。
約1.5km歩いて塔に到着、塔の周辺には小学生が沢山戯れていて、お弁当を食べ、はしゃぎ回っていました。
高原のほぼ中央に立つ「美しの塔」、後方は「王ヶ頭ホテル」の建屋群
学校行事でキャンプにやって来たとのこと。
塔の鐘を代わる代わる打ち鳴らし、
クーちゃんを見つけては、
「可愛い!」「可愛い!」の連発!
クーちゃんは沢山の小学生に囲まれても、警戒する様子は全く無し。
触られるがまま、嫌がる風も無く、敵意まるで無し!
皆に可愛がられて逆に良い気持ち丸出し!
途中で会った子馬のポニーにもまるで敵意無し。
お見合い中?も全く敵意無し!
穏やかな顔立ちのポニー
「クーちゃんの敵は、猫と、犬と、カラスだけかなあ!?」
なんて言いながら「美しの塔」を後にしました。
遊歩道の脇で咲くレンゲツツジ、丁度見頃の季節を迎えていました。
帰路は松本に出て昼食を食べて帰りたいと言うことで、扉峠まで同じ道を戻り、県道67号線(アザレアライン)に合流、途中三城牧場(若かりし頃、20代の頃、松本からバスでこの地に下り、美ヶ原に登った事を思い出しました。我妻と共に・・・)を経由し、松本市街に入り、松本城めざし下山しました。
松本城近く、女鳥羽川の近くにある竹風堂で栗おこわ御膳を頂きました。
竹風堂は、長野県小布施に本店のある栗おこわの老舗。
久しぶりに食す「栗おこわ」の食感は絶品でした。
松本からの帰路は、国道19号線で塩尻まで、そして国道20号線に合流し、岡谷から諏訪に向かい、更に茅野を経由し、山梨県北杜市に入り、白州、武川から我が家のある明野へと向かいました。
帰宅したのが午後5時頃、走行距離約220km、所用約7時間半の日帰りドライブの旅でした。
緑の中を走り、思う存分初夏の空気を吸い、細胞の一つ一つを生き返らせて帰って来ました。
と、言いたいのですが、ちょっと疲れました。
クーちゃんは、疲れ切って、今日は一日ソファーの上で寝込んでました。
でも、また時間が出来たら出掛けてみたいです。
今度いつか藤沢周平のふるさとでもある山形県の鶴岡市方面にも行きたいなあと、思っています。
「藤沢周平、どうして又?」 って、
私の好きな作家の一人だからです。
藤沢さんの作品はすべて読み切っています!
どんな風土が藤沢さんを育てたのかなあって、
一度感じてみたいのです。
その場所に立って・・・
では、今日はこの辺で・・・
又、次回を
お楽しみに!!