外見は女性、中身はオッサン
ファイナンシャルプランナーの冨士野喜子です。
ご夫婦で、
お金のこと
将来のこと
夢のこと
話合っていますか？
ご夫婦でお話しさせて頂いた後、ほとんどの方が
「夫（妻）がそんな風に考えていたとは知らなかった・・・」
と言って帰られます。
「お金のことは妻（夫）に任せているから」
「夫婦別々に貯蓄をしていて、お金を出せる方が出す」
というご家庭が多いのですが
ご夫婦交えてお話しさせて頂く時は
日々のお金について
（何にいくら使っていて、貯蓄がどれくらいあって、という現状）に加えて
将来、どんな暮らしがしたいか
という＜みらい＞についてお伺いしています。
一緒にいればいるほど、
相手の事を分かったつもり
になってしまいます。
「この人は、こう考えてる」という事を決めつけてしまいがちです。
また、自分の考えを言っても否定されるだろう、という思いから、
「言っても理解してもらえない」「恥ずかしい」と、
本質的な話を無意識のうちに避けていることもあると思います。
ひとつ屋根の下、毎日顔を合わす他人ですから
毎日、本音でぶつかると疲れます。（笑）
時には諦めも必要。
でも、
家族それぞれがが「どうしたいか」を知って、
お互いに協力し合える関係をつくることは
ストレスなく、ハッピーな人生を送るには必要なことだと思います。
「本当は転職したいけど、子どもにお金がかかるから今のまま我慢するしかない」
→ストレス、不満→イライラ→家に帰って不機嫌
という悪循環も生みだしてしまうこともありますね。
逆に、
「収入は充分あるけど、仕事が忙しくて家族とゆっくる過ごせる時間が無い」
ということも。
今はそんな生活だけど
「今後、どうしたいのか？」「いつ、どんな状態が理想か？」
「そこに向けて、どうしていくか？」
それが決まって初めて
お金の話になります。
（生きていくにも、好きなことをするにも、お金は必要。
でも「必要な量」は人によって違うし、準備の仕方も人それぞれ。）
目標・目的なく
お金を貯める・支出を減らす・お金を殖やす
ことをしていても意味がありません
ストレスを増やすだけです・・・
（「貯蓄疲れ」「節約疲れ」をしてしまいます）
ご夫婦で＜みらい＞を共有して
「だから、○○を節約する」とか
「だから、お金を貯める」「だから、住宅予算は○○万円」
というお金の情報共有も合わせてすることで
お互い納得し、協力していくことができますね
「今の仕事は好きだけど早期退職をして隠居生活ががしたいから、今のうちに・・・」という夢もOK♪
諦めるより、できる方法を探していきましょう！
「話しやすい人」とはよく言われます。
実現したい＜みらい＞に良い・悪いはありません。
ただ、理想が大きければ大きいほど、ご自身の「頑張り」は大きくなります。
我が家は、結婚当初から私の夢は言い続けてきたので
家事・育児・・・色々と協力してもらっています。（笑）
（もちろん、主人の夢も応援しているつもりです・・・）
新婚当初が方向性を決める上でベストですが
いつからだって、遅くない！
ご夫婦揃ってお越しくださいね
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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