パワフルに自分の人生を切り拓く先駆者としてリスペクトする、桐島洋子さんの自伝「ペガサスの記憶」を拝読しました。
桐島さんのご著書はこれまでもいくつか読んできましたが、今回は生誕から丁寧に描かれ、途中から三人の子供であるかれんさん、ノエルさん、ローランドさんが綴る二部構成で、洋子さんの生きざまが改めて多角的に理解できたように感じました。
映画やドラマ以上に激しい人生を、自分に正直に、パワフルに、生き抜いてきた洋子さん、改めてリスペクトです。
途中で執筆できなくなったために引き継がれたということですが、三人の娘さん・息子さんのパートから親子愛が伝わってきて、人間として母親としての洋子さん像が深みを増して感じられました。
読みやすくて面白くて、一気読みしてしまいました
人生は一度きりだから、やりたいことはやらないといけないなと、パワーと勇気をいただきました