引き継ぎ力」・・・。


また「力」をつけて勝手に単語を作ってしまいました。


担当商品が変更になるために、今、引き継ぎをし、されています。


特に決まったフォーマットがないので、自分で引き継ぐべき内容をまとめ、各々の判断でやっています。


いろいろな方のプレゼンを見ていると個性が出るように、引き継ぎの方法にも個性が現われますね。


私は文具の引き継ぎをしてもらっているのですが、まずは文具業界全体のこと、次に筆記具・机上用品・店舗用品・などの大分類カテゴリーの特性、そして中分類、単品のこと。


それから、業界縮図などメーカー(取引先)について、その他、仕掛っている業務、イレギュラーな業務・・・。


これまで文具を担当してきた、引き継ぎをしてくれる同僚バイヤーは、とても段取り良く、分かりやすく、説明してくれています。


その陰にある能力として、体系的に考える力・本質を見抜く力・相手の立場に対する配慮・分かりやすく伝える力…などが存在すると思います。


自分もそういう引き継ぎをしたいものです。




それにしても……、


バイヤーには教科書がない」とはよく言われる言葉ですが、引き継ぎ作業をしていてつくづく実感します。


早く、私が、その指標となるものを作ることができたらいいな、と改めて思いました(宣言しちゃった!(*^.^*))。