今月から「特定健診」「特定保健指導」制度がスタートしましたね。



商談でメーカーさんから、「この制度は2割くらいしか認知がない」と聞いてびっくりしたので、今日はこの話題。


「特定健診」は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の早期発見を目的に、ウェスト周りを測ることなどを含む診断方法が義務付けられます。


そして、メタボや予備軍の結果が出ると、生活習慣見直しの指導を受けなければなりません。


また昨日は、後期高齢者保険料が年金から初めて天引きされましたが、各地で反発が起こり、ミスも多発しているようですね・・・



日本は、欧米と比べると老衰による死亡率が極端に低いと聞きました。


つまり、何らかの病気にかかって亡くなっているということ。


元気な長寿なら喜ばしいことですが、現実はなかなかそうではないようです。



これらの制度は、病気にならない人を増やすことで医療費を減らすことが目的なのですから、現状と、制度が効果的に連動するような仕組みを作っていただきたいものです。