友人に勧められて読んだ本、


かもめのジョナサン

リチャードバック・著/五木寛之・訳




1972年のベストセラーだそうです。


ストーリー展開と言い、写真が何ページも入っていることと言い、なんとも言えない不思議な空気感があって、読み終わってからもあとひく一冊。


ジョナサンというかもめが、食べ物を取るためだけに飛ぶ群れの中で、それだけの生活に疑問を感じ、「飛ぶ」技術の向上に打ち込む姿が描かれています。


ただ日々を生きるだけでなく、自分自身が納得しながら向上し成長していくことや、理想を追い求めることの尊さのようなものが伝わってきました。


五木寛之さんの創作翻訳だそうで、そこもお見事だったのだろうと想像します。




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