最近、見た直後に衝撃のあまりしばらく放心してしまったもの。



それは、



映画“BABEL ”と林真理子さんの小説“anego ”。




“BABEL”は、豪華な出演者と鑑賞中のトラブルなど話題性抜群でしたね。


出演は、ブラッド・ピットにケイト・ブランシェット、それに助演女優賞ノミネートで一気に有名になった菊池凛子さんに役所広司さん。


それと、ブレイク必至の予感、ガエル・ガルシア・ベルナル。


国境を越えたいくつかのストーリーが1発の銃弾によってつながるという構成で、それぞれがすごく丁寧に描かれていて、心をつかまれます。 


見終わって残る感情は、虚無感。 


それと、人は人と関わって生きているという再認識。



林真理子さんの“anego”はドラマで見ていたので、軽いノリで読み始めました。


けれど、ドラマで取り上げていたのはストーリーの半分ほどではないでしょうか。


ディープな部分は本でのみ味わえる醍醐味です。


特に最後の方は、ストーリー展開が早く終わり方も衝撃的で、読み終わった後、放心。




どうも昔から、本にも映画にも刺激を求めてしまうようです( ̄□ ̄;)!!




ところで毎年楽しみにしているアカデミー賞受賞式、今年も無事に開催されることを祈っています。


1月22日にノミネート発表、もう少しですね('-^*)/