2月13日(土)の夜に起きた地震も大変でしたが


昨日から北海道に留どまっている爆弾低気圧注意


 

北国にお住まいの方には

お天気が早く回復するよう祈っています



 

寒いので前回に続いて


汁物をもう一つ載せてみます

 

「ワンタンスープ」です

 

 
今回はウシシ作り方を書いてみます
 
和風仕立てですので
 
ミツバとシイタケ

豚ひき肉

ワンタンの皮 (30枚入り)

卵 2個

塩と醤油とコショウ
 
 
 
ワンタンの皮と肉を半分づつに分けたのはただの目安です


ひき肉に塩コショウを振りかけて始めます
 
 早く火が通るように

ひき肉はスプーンを使って

皮に押し付けるようにして三角折り

三つ葉を切って

卵を割って準備をします
 
水は 少なめ
 
我が家は3人家族なので丼5~6杯分くらいが目安
 
 
先ず
シイタケを煮てアクをすくう
 
塩を軽くスプーン1つ程入れて
 
醤油は薄く色が付く程度
 
 
味にパンチを付けるのにコショウを入れます
 
 
写真用の醤油は少し多かった爆笑

ダシは特に入れなくても大丈夫ですが

味の素とかチキンスープの素とか
お好みでどうぞ😊
 
 
ここからは手早く丁寧にビックリマーク
 
 
ワンタンを入れたら

くっつかないようにお玉で優しく広げるイメージ
 
 
煮たって来たら

泡でいっぱいにならない内にミツバを入れ
(煮すぎるとワンタンの皮が溶ける)
 
また 煮たつのを待ってから溶き卵を回し入れる
 
温度が下がった時に入れてしまうと卵が溶けてしまいますチーン
 
 
最後にごま油を少し垂らして香り付け
 
ん~ 美味しそうな匂いイエローハーツ
 
 

お湯で温めた丼によそいます

 

スープと言うよりは


これが主役でお腹いっぱいになるように汁を少なめにして作ります

 


*参考まで

一人で食べるには多いと思う場合は


下準備をした材料を半分づつ

 

それぞれにラップで包んで冷凍してみては いかがでしょう


 

ワンタンはくっ付くと仕上がりが悪いので一度皿に広げて冷凍し 

 

凍ってからビニール袋に移せば


次に作る時には手間が掛からないかと思いますOK

 

 ミツバも凍ったまま鍋に入れれば大丈夫かなニコニコ


 

このワンタンスープには思い出がありまして…


 

少し長くなりますけどゴメンナサイ⤴️ウインク

 

 

18歳で和裁の学校を卒業した後

 

母が知り合いの呉服屋さんに頼んで

 

石川町で住み込みの仕事を探してくれました…   がショボーン

 

 

普通の家の奥さんに習うという

 

就職と言うには程遠い環境でした

 

 

ある日


近所の奥さんが窓から私を見て言った

 

「習いっ子がいるんだったら私のも縫ってもらうのに持ってきてみるわ」



 そして


「習いっ子だったら何でもいいわね」って汗汗汗汗汗

 

 

叫び へっ?

 

ここに居たら

私は何年経っても習いっ子のままだ…


 

その時に私の腹が決まった!



 

「日本中どこへ行っても通用する和裁をやってやる!」

 

 

担任だった先生に相談に行って


上京が決まった


 

しかし月に1万円しか貰っていない私にはお金が無い


 

そこで

春になる前 1月と2月は昼間は石川町で和裁を続けて

 

夜は友達のアパートに住まわせてもらって呉服屋でバイトをする事で奥さんに理解してもらった爆笑

 

 

本当は「バイトをさせて下さい」って飛び込んだのは小さなスナックでした


ママのご主人が肉屋さんだったので

 

ある夕方

私が行くとママが「食べな」と出してくれたのがこのワンタンスープです

 


作り方を教えてもらった訳ではないのですが味は覚えています

 

 

お店では仕事らしい事は出来ませんでしたが


「居るだけでいいよ」って言ってくれた…ドキドキ

 



今では二人とも亡くなってしまいましたが


このワンタンスープを作ると


若かったあの頃を思い出します