「捨てる」@デトックス↑↑~素敵女子変身への道~-2013013021320000.jpg

お久しぶりです。

今年を迎えたばかりと思っていたら
あっという間に1月の終わりなんて……叫び
ほんとうに月日は百代の過客にして……
と思いつつ、早いあせる

今年に入ってから何冊か面白い本を読んでいます。
その中の一冊がこれ。
「神社は警告する 古代から伝わる津波のメッセージ」
高世仁・𠮷田和史・熊谷航著/講談社
です。
なんかちょっと私の写真の具合で
コワイ感じになっていますけど……ガーン
そんなことはありません。
東日本大震災で津波被害があった場所を歩いていくと
なぜか神社のあるところで津波が止まっている、
ということに気付いたテレビ番組製作会社のスタッフが取材調査を重ねて、
2011年8月に「報道特集」で放送したものを基にして
その後の追跡調査も合わせて本にしたもの。

とても興味深いのは、
古い神社の手前で津波が止まっていて
新しく移築したような神社は被害があったりすること目
だから津波が来たら、神社に逃げなさい
と教えられている地域があったりで
かつての経験から、神社をそのような場所に建てているのか?
とも言えるし、やっぱり神様がいるから?
など、なんとも謎なのです。
これは東北に限らないというのも取材されているし
地名に隠された謎、
例えば「梅」と書くところは「埋め」で
土砂崩れなどがあった場所を暗に示していることなどもあるそうです目

結果として、明確な答えが出るものではありませんが
日本人の叡智が詰まったものとしての神社仏閣、
(お寺で助かっているところもたくさんあるそうです)
そして意味深さというものを感じました。

そして津波はほんとうに「想定外」の高さだったのか?
ってことにもヒントが書かれています。

著者達は、もともと神社にも神様にも興味が無く
それでも「もしかして神様っているんじゃないか」
って思うようになったというのが
どれだけ神社をポイントに津波が止まっているのか
という表れなのかな、と感じましたかお



このところ手放したもの

・Tシャツ  1
・カップ   2
・DVD   10
・本     2
・雑誌   14

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