映画「ソーシャル・ネットワーク」を観てきました。
私自身は、このブログ以外、
フェイスブックも何もかにもやっていないので、
ほとんど知識がありません。
そして映画の最後に、実話を元に
脚色してあるとのことだったので、
単純に映画の感想として書きたいと思います。
それにしても
エジプトの政権解体にも
フェイスブックが大きな力を発揮したというのが
ほんとうにすごいことだと思います
ハーバードの学生マーク・ザッカーバーグは
ガールフレンドのエリカに振られた腹いせで
女の子達のランク付けをネットで行い、
それをきっかけに、友達を増やすためのサイトをつくる。
しかし広がれば広がるほど、
お金も絡んでくるし、人間関係も変わってくる……。
マークは天才で変わり者っていう感じなのですが、
冒頭から、この人はきっと
アスペルガー症候群なんだろうな~と思いました。
正直、天才だしすごく純粋だけれど
身近にいたらけっこう大変だと思うし、
映画としてみていても、きついな~って感じだと思うのですが
アスペルだと思って観ていたので、
理解しがたい行動や言動があっても、
まあ、あるかもしれないだろうと思いました。
マーク役のジェシー・アイゼンバーグは
ものすごい集中力だったり、執着など
アスペルガーの特徴(タイプはいろいろありますが)
をリアルに演じていたと思います。
たぶん、何をしても
全く悪気がない……。
私はこの監督の
デヴィッド・フィンチャーが好きなのですが
やっぱり映像の色とか、雰囲気とか綺麗だなと思いました。
きっとパラノイアとかアスペルとか
紙一重だったり、なにかの境界線上にいるような人に
共感を感じるのかなと思える監督で……。
非常に興味深いです。
次回作はスウェーデン映画「ミレニアム」の
リメイクを作るとのことで……。
私は好きすぎて、
今さらながら原作本(計6冊)を読んでいるところなので
どうなるのか、ちょっとドキドキしつつも楽しみです。
ただ、主人公リスベットを
この映画でエリカを演じていた女優さんが演じるとのことで
とても綺麗な人だけど、一抹の不安も……(笑)
でも、彼らしいカラーの映画になると思います。
今日捨てた物。
古い鎮痛剤と、鼻水の薬 各1箱
今までありがとう!