学生の頃に利用されたことがある方もいらっしゃると思います、
河合塾グループさんが『赤チョークの原則使用禁止』されたことが
先日ちょっと話題になっていました。
もともとはSDGsへの取り組みの一環として
「模試のリスニングスクリプトの提供や点字対応、校舎のバリアフリー化、色覚多様性に配慮した色チョーク使用など、学びの格差是正に努めています(河合塾グループ全体)」という目標を掲げていました。
実は、黒板+赤チョークは色覚異常のある方には見えにくい配色だったのです。
赤チョークの原則使用禁止は、色覚に異常がある方への配慮だったんですね。
さ~~~てそんな赤チョークですが、
当店にも何種類か在庫がございまして
そのうちの一つ
天神
セラミックチョーク 10本入
赤
こちらの製品は、平成30年11月よりカラーユニバーサルデザインを取得しています。
カラーユニバーサルデザインとは?
より多くの人の色覚の多様性に応じた、カラーデザインや配色のこと。
他メーカーさんの赤チョークを並べてみたところ
セラミックチョークの方が、朱色っぽく見えますね。
きっかけは、製造元である日本白墨工業株式会社さんへ、
自身に色覚障害がある慶應義塾大学名誉教授の(故)村上元彦先生から
「なんとかチョークの色を見えやすい朱色に変えて貰えないか。」
という要請があったこと。
試作を繰り返し、この朱色のチョークが完成したんです
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
黒板を使う機会は、建築現場でもかなり多いので
是非、カラーユニバーサルデザインを取得している
セラミックチョークもご検討ください
つなごう支援の輪出来る範囲で・正しい情報・正しい支援を。
『石川県令和6年能登半島地震災害義援金』
石川県と赤十字が連携した義援金の受付窓口です
富士市でも令和6年1月5日(金)から令和6年12月27日(金)まで
富士市役所庁舎やまちづくりセンターにて義援金を受け付けています