先週金曜日から今日にかけて、読んでいた本。

#原口文仁#ここに立つために』。

 

先日、#横田慎太郎 さんの

#奇跡のバックホーム』を読んだ感想を

Facebookやブログに書いていたのですが

それを読んだ、Facebook友人から教えてもらい

この本を購入しました。

 

あ、この人も #阪神タイガーズ の選手だ。

某友人くん、

キミはぼくを #阪神ファン にしたいのかね、と

少し苦笑しながらの購入でした(笑)

 

読んでみて、おもしろかったです。

文体も読みやすいし

26歳でガン宣告を受けたからのことなど

等身大で感じたことを

原口さんが分かりやすく書いていて。

共感しながら

読み進めることができました。

 

同時に

かなり前に父を見送った日々のことも

少し思い出してしまい。。。

がんの種類は違うけれど。

 

原口さん、現役の選手ですよね。

すごいなぁ、と思います。

ガンから生還して

現役でプロの第一線に立ち続け

かつチャリティー活動もされていて。

第6章「がんになって見えた景色」は

繰り返し、何回か読みました。

 

がん闘病を経験したからこその活動を

「僕にしか背負えないもの」と

書いておられて、

聴覚障害があるからこそ

障害者運動に参画している自分に

置き換えて考えたりしました。

 

原口さんには、

これからもがんばってほしいな、と思います。

 

 

それにしても、

阪神ファンって、すごいですね。

先週金曜日、検査を受けている時に

病院の待合室でこれを読んでいたら

「お兄さん、阪神ファン?」って

話しかけられました(笑)

一瞬で仲間になれる阪神ファンって、いいなぁ。

 

コロナから少しずつ脱却して

通常に戻りつつあるし

いつか、阪神の試合を

見に行けたらいいな、と思っています。