ネガティブは悪くないと知ること
こんにちは。平山美代子です。
「夫への気持ちが前向きにならない、自分のネガティブさがわるいんだよね・・」
なんていうように、ネガティブになることが悪いと思っているあなたは、最後まで読んでくださいね。
ネガティブになるのは、人としてふつうなんだそうです。
脳科学者の岩崎一郎さんが、以前にそう言っておられました。
人は、危険回避のために、脳がそう感じるんだそうです。
むしろ、それがなければ、死ぬみたい。
たとえば、登山好きなあなたが、週末にあたらしい山に行こうと計画している場合。
あなた）
今度、あの山に登ってみようかな・・
いやあ～、まてよ。
今は雪が積もっているかもしれない。
だったら、今は辞めておこうか・・
でも、雪景色の山もはずせないよなぁ・・・どうしよう。
なんとか行ける方法はないかなあ～
といった感じに、行ったことがない山だったら、どんなところかわからないから、いったん戸惑いますよね。
それは、危ないところかもしれない、といった危険を察知する能力が備わっているからだそう。
自分の大切な命を守るために、あえて脳はそう考えるそうです。
それがないと、危険かどうかがわからず、どんどん進んでしまい、逆に危ないとのこと。
ネガティブに捉えてしまうのは、人間の本能としてふつうぶあるということです。
未来の子どもまで、なるべく多くの命を届けていくのがわたしたち人間としての役目なら、危険察知力は、わたしたち人間の命を守るために常に待機しているということ。
で、旦那様との仲も同じです。
たとえば、
「今まで浮気しない人だと信じていたのに、もう本当にショックすぎて・・
夫のことをまた信頼したいけど、また浮気されたらと思うと、なかなか前向きにならないんです。
ほんとうにこの夫ともう一度やり直したいのかもわからなくなってきて、もう離婚してもいいかなって思うようになってきました。心底、疲れました。」
みたいになってる方って、わたしの読者さんなら多いと思うんです。
でですね。こんなふうに疲れてしまう理由。
それは、「今まで自分の時間を犠牲にしながら、夫の時間をつくっていたこと」だと思います。
自分の時間を犠牲にしながら、というところがミソ。
自分の時間を犠牲にしてなければ、きっとこういう怨みつらみの気持ちは出ないと思うんですよね。
だとしたら・・・
これからあなたがやることは、たった一つ。
もう自分の時間をこれ以上、犠牲にしないことなんじゃないでしょうか。
それから、もうひとつ。
自分の時間を犠牲にしてまで旦那様のことを優先してきたのは、それなりに理由があると思うんです。
なんだかんだいいながら、根底には、旦那様への深い愛情があるからですよね？
こんなふうに「ネガティブな想い」から「気づきを得て」「これからやること」が分かったら、もうそれはすでにネガティブから卒業したも同然だというのと、
一方で、「気づき」がないままだったら、ずっとネガティブで終わるということ。
わたしたちの命を守っている「ネガ様」のおかげで、わたしの未来が見えた！のだから、ネガティブになるのも案外、悪くはないよね♡ と思えるんじゃないかなと思います。
３月２１日（木）東京・本気で自分と向き合う講座、開催します！
自分のことを知ると、どんどん自分が好きになっていきます。
旦那様も、安心してあなたを選んでくれるようになります！
まずは、自分の気持ちとしっかり向き合うこと。
しっかり向き合える秘密を知って、ぜひ、あたらしい自分を上書き保存していってくださいね。
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