「腑に落ちる」

 

私の大好きな言葉の一つです。

 

 

納得できたり、理解できたりという意味で、大体「腑に落ちない」という否定形で使われることが多いです。

 

 

 

腑というのは内臓のことで、

 

例えば、みかんにはビタミンCが多く含まれることを知識として知っていたとしても、

 

それを口から体内に入れないとそのビタミンCを摂取することはできません。

 

 

私は自分の楽曲を指導する際(特に和太鼓文左衛門のような本気で稽古をするような団体に指導する際)、まさにリズムやフレーズ、スタイルなどを体内に落とし込むくらいに理解することを求めます。

 

 

今日の和太鼓文左衛門の稽古でも、この言葉を使って楽曲の理解度をさらに深めることを指示させていただきました。

 

 

腑に落とすには、習うだけではだめで、自分で研究することも大事になってきます。

 

 

今、学生は時間がたくさんあります。

 

この時期に飛躍的に上達していただくことを願っております。

 

がんばれ!!