指導先の団体や教室でイベント出演のご依頼をいただくことが多々ありますが、そうした出演に向けての練習は、かなり熱のこもった指導になります。直前練習ともなると、それはもうかなり厳しいです。
今日もある団体の子どもたちの練習が本番直前ということで、かなり厳しい指導となりました。
いつも言っていることなのですが、足を運んでくださるお客様がいらっしゃる場で演奏させていただくのなら、できる限りのことをしっかり準備しなければいけません。
例えば前回注意されたところができていなかったり、同じ箇所で間違えたり、きついからと腕を上げなかったり、曲を覚えてこなかったり・・・。
できるはずのことをしていない。こんなことではいけません。
しっかり準備をするからこそ、本番で上手くいけば嬉しいし、失敗すれば泣くほど悔しいのです。
そのどちらかをみんなに味わってもらいたい。
演奏後に自分自身で何も感じられないような演奏は、何も進歩がありません。
常に本気で本番に向かう。
この姿勢はきっと子どもたちの将来に役立つものと信じております。
がんばれ、みんな!!