今日はマイアイテムのご紹介です。

 

それはズバリ耳栓!!

 

耳栓と言っても結構色んなタイプのものがあり、私はそれらを使い分けて使っています。

まず画像の右下のグレーのヤツは、いつも指導の時に使用しています。

適度にボリュームだけを落としてくれて、質は変わらず、また会話もつけていてもある程度聞ける上、ひも付きなので、使わない時は首に下げていられるので、つけ外しが頻繁な指導時に最適なわけです。

 

右上のスポンジタイプは、ひも付きのよりもさらにボリュームを落としてくれるのですが、音質が若干変わります。ただある程度自分の音質を理解できていれば、左右の音のバランスをリアルに聴き比べることができるので(和太鼓特有の響きを抑えた音が聞こえるので左右差が感じやすい)、これは自分の稽古の時に重宝しています。

 

宮太鼓、締太鼓、かつぎ桶、チャンチキなど、ほとんどがこれで十分なのですが、大太鼓だけはこれだけだと耳の負担が軽減されにくいので、そんな時に左のイヤーマフをスポンジタイプを着用した上からさらにかぶせます。

それでも結構な音量で聞こえてくるわけですから、大太鼓の音量って凄まじいものがありますね。

 

最初は耳の保護だけを思って耳栓を使っていましたが、左右差がはっきりとわかる耳栓のおかげで、音のバランスが良くなってきた気がしています。(右手左手の音が均一に)

 

耳栓は、実は技術向上のアイテムだったんですね。