こんにちは。平山美代子です。
今日も、ある事例からです。
1か月前、15年目の結婚記念日に、夫のW不倫がわかりました。
娘と3人でレストランに行って、楽しく過ごしたその夜のことでした。
夫は、携帯電話を2つ持っていて、日常用の携帯電話にメールがきたことが発端でした。
浮気用に携帯電話のメールには、ホテルに行った時のこと、高級ブランドのバックのお礼、など女性との楽しそうな日々が赤裸々につづられていました。
私は、読んだとたん、その場に思わず座り込んでしまいました。
夫に問い詰めると、もう2度と合わないと言って、浮気用携帯を見せてくれました。
私にも原因があったと思い、それから努力するように努めています。
でも、責めてしまうのです。
先日も、女性と行ったというブティックの前をとおった際に、
「あんな高級な洋服をかってあげるくらいのお金があったら、家族全員で、どこに出かけられたかしら?」
と、嫌味をいってしまいました。
すべて携帯のメールを読んでしまったのが、原因だと思います。
この、「知りたくないけど知りたい」って思う気持ちや、浮気現場のフラッシュバックや、妄想してしまう自分が嫌でなりません。
この状況から抜け出せるための救いの言葉など、なにかありませんでしょうか?

私から、コメントしますね。
ご主人の浮気がわかってから、まだ1か月。
その時期だったら、彼や自分を責めてしまうのって普通だと、私は思います。
だからこそ、それくらいでは負けない!っていう強い意思をもつといいと思います。
ここでいう、負けないとは、ご主人へではなく、「自分自身に負けない」ということ。
誰かを責める気持ちの裏側には、あなたのこんな気持ちが隠されているんですよ。
「ご主人を愛しているからこそ、心から悲しくなる」
責めるという行動が強いほど、悲しみの気持ちは強いんです。
だからこそ、私は、ここでちゃんと「自分のこころ」に気づいて欲しいのですね。
「自分こそが、夫を愛し、愛される人」ってご自分を認めてあげて下さい。
そして、永遠のパートナーとして、あなたとご主人の楽しい日々をこれから作っていく、と。
「どうせ、私みたいな女は必要ないんでしょ。あの人のほうが、綺麗だもんね。」
ここです。
あ、いま、私、●●さんを、責めた言い方をしてしまった・・
って、第三者目線で、ご自身がどう言ったか?に気づくことが必要。
「なんで、私は、責めた言い方をしてしまったんだろう?」
「本当は、どうなりたいんだろう、私。」
「夫に、どう言ってもらいたかったんだろう、私。」
って考えます。
※ 私はね、よくトイレで考えることが多いですよ。ひとりの空間になれるから。
私は、夫と、一緒にデートしたいの?
事務員さんの、あの女性に嫉妬していたの?
その女性の、どんな態度に嫉妬しているの?私
するとね、じわじわと、「素直な気持ち」が湧いてきませんか?
たいていは、「自分が責めた言葉の、反対の気持ち」がかくされています。
さっきの言葉に例えると、「私を必要としてよ・・」ですね。
「私は、本当は、●●さんを必要としているんだね。よしよし、そうなんだね。可愛いね、私。」って感じ、信じること。
ただ、ここでひとつ。
慣れないと難しいのが、「素直な気持ち」を言えない(考えられない)場合が多いということ。
理由は、カンタン。長年、「素直な気持ちを言う」ことを忘れてしまっているからです。
否定的な考え方が、身についてしまってるんですね。
カウンセリングしていても、私が質問していくうちに、ご自身の本当の気持ちに気づかれる方が、とても多いです。
「私は、夫の裏切られたことに、執着していたんですね。」と、気づかれた方もおります。
でも、人は、習慣によってつくられます。
さっき書いたことを繰り返ししていくうちに、素直なあなたの気持ちを呼び戻すことができます。
難しくないので、イライラした場合などに効果的なので、これから続けていかれるといいですよ。
とくに、あなたが長女で育った場合などは、がまん強い場合が多いです。
濁った水を心にためておかないことが、あなたの自信を取り戻す、いちばんのポイントですよ♪
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