浮気メールを知りたくないけど知りたいって思う気持ちや、妄想してしまう自分が嫌です(21) | 男女の思考のちがいを知る学校(公式ブログ)

男女の思考のちがいを知る学校(公式ブログ)

男性が愛したくなる秘密、あなたが知らなかった男性心理をお伝えします。夫の不満や不安、イライラがなくなって、仕事にも夫にも愛される人生を送りませんか?

● 浮気メールを知りたくないけど知りたいって思う気持ちや、妄想してしまう自分が嫌です(21)

こんにちは。平山美代子です。

今日も、ある事例からです。


1か月前、15年目の結婚記念日に、夫のW不倫がわかりました。

娘と3人でレストランに行って、楽しく過ごしたその夜のことでした。

夫は、携帯電話を2つ持っていて、日常用の携帯電話にメールがきたことが発端でした。

浮気用に携帯電話のメールには、ホテルに行った時のこと、高級ブランドのバックのお礼、など女性との楽しそうな日々が赤裸々につづられていました。

私は、読んだとたん、その場に思わず座り込んでしまいました。

夫に問い詰めると、もう2度と合わないと言って、浮気用携帯を見せてくれました。

私にも原因があったと思い、それから努力するように努めています。

でも、責めてしまうのです。

先日も、女性と行ったというブティックの前をとおった際に、

「あんな高級な洋服をかってあげるくらいのお金があったら、家族全員で、どこに出かけられたかしら?」

と、嫌味をいってしまいました。

すべて携帯のメールを読んでしまったのが、原因だと思います。

この、「知りたくないけど知りたい」って思う気持ちや、浮気現場のフラッシュバックや、妄想してしまう自分が嫌でなりません。

この状況から抜け出せるための救いの言葉など、なにかありませんでしょうか?





私から、コメントしますね。

ご主人の浮気がわかってから、まだ1か月。

その時期だったら、彼や自分を責めてしまうのって普通だと、私は思います。

だからこそ、それくらいでは負けない!っていう強い意思をもつといいと思います。

ここでいう、負けないとは、ご主人へではなく、「自分自身に負けない」ということ。

誰かを責める気持ちの裏側には、あなたのこんな気持ちが隠されているんですよ。

「ご主人を愛しているからこそ、心から悲しくなる」

責めるという行動が強いほど、悲しみの気持ちは強いんです。

だからこそ、私は、ここでちゃんと「自分のこころ」に気づいて欲しいのですね。

「自分こそが、夫を愛し、愛される人」ってご自分を認めてあげて下さい。

そして、永遠のパートナーとして、あなたとご主人の楽しい日々をこれから作っていく、と。

「どうせ、私みたいな女は必要ないんでしょ。あの人のほうが、綺麗だもんね。」

ここです。

あ、いま、私、●●さんを、責めた言い方をしてしまった・・

って、第三者目線で、ご自身がどう言ったか?に気づくことが必要。

「なんで、私は、責めた言い方をしてしまったんだろう?」

「本当は、どうなりたいんだろう、私。」

「夫に、どう言ってもらいたかったんだろう、私。」

って考えます。

※ 私はね、よくトイレで考えることが多いですよ。ひとりの空間になれるから。

私は、夫と、一緒にデートしたいの?

事務員さんの、あの女性に嫉妬していたの?

その女性の、どんな態度に嫉妬しているの?私

するとね、じわじわと、「素直な気持ち」が湧いてきませんか?

たいていは、「自分が責めた言葉の、反対の気持ち」がかくされています。

さっきの言葉に例えると、「私を必要としてよ・・」ですね。

「私は、本当は、●●さんを必要としているんだね。よしよし、そうなんだね。可愛いね、私。」って感じ、信じること。

ただ、ここでひとつ。

慣れないと難しいのが、「素直な気持ち」を言えない(考えられない)場合が多いということ。

理由は、カンタン。長年、「素直な気持ちを言う」ことを忘れてしまっているからです。

否定的な考え方が、身についてしまってるんですね。

カウンセリングしていても、私が質問していくうちに、ご自身の本当の気持ちに気づかれる方が、とても多いです。

「私は、夫の裏切られたことに、執着していたんですね。」と、気づかれた方もおります。


でも、人は、習慣によってつくられます。

さっき書いたことを繰り返ししていくうちに、素直なあなたの気持ちを呼び戻すことができます。

難しくないので、イライラした場合などに効果的なので、これから続けていかれるといいですよ。

とくに、あなたが長女で育った場合などは、がまん強い場合が多いです。

濁った水を心にためておかないことが、あなたの自信を取り戻す、いちばんのポイントですよ♪




不倫、浮気、離婚、セックスレス、リストカット、DV、不登校、結婚、恋愛、旦那、夫、妻、自営業、個人事業主、夫婦関係のお悩み、ご相談ください