子供の頃、レゴでお家作って遊んだよ!
という方はどのくらいいらっしゃるかしら。
私も時間を忘れて熱中した記憶があります。
始まりは積み木から。
小さな子が物を手に握れるようになると
それを並べたり重ねたり
高く積み上げては
がしゃーん!と倒してみたり。
何度も同じことを繰り返しながら
どんどん高く、大きく、
複雑な形に挑戦していきます。
これ、どんな赤ちゃんでもやります。
性別も国籍も関係ない
本能なのですね。
段々と
積み木だけではなくて
ダンボールで小屋を作ってみたり
布団でテントらしき物を作ってみたり
木の枝でドームを作ってみたり
創造は果てしなく続くかと思われます。
でも学校教育を受け始めると、ぴたり。
そういった遊びは影を潜めます。
他に楽しく感じるようなゲームや
スポーツや勉強に気持ちが向いてしまい
その世界のルールの中で
生きることが優先されます。
何でも専門家から教わることが当たり前になって
自分で創造しなくても完成品がすぐに手に入る。
自分で考えなくてもAIに聞けば良い世の中。
自分の住まいづくりもプロに任せっきり…
効率は良いです。
でも、ちょっと寂しくありませんか。
失敗しながら作ってみて
出来上がったときの達成感
新しい空間を感じた時のワクワク
自分なりのこだわり
すごいねって認めてもらうこと…
全部、手放してます![]()
最近、あちこちで「手放す」ことが
声高に言われています。
でも、手放さなくても良いものまで
無意識に手放していませんか?
赤ちゃんの本能の話に戻ります。
何故、空間創造の本能が備わっているかって
生きるために必要だからです。
生きるために必要な知恵を
体験で得ようとしてるんです。
あんなに小さな手で🖐️
自分が自分らしく
生き抜くために
どんな住まいをつくりたいか
大人だって貪欲になって体験して
身につけていけば良いのではないかしら。
あなたがもし、
住まいづくりで悩みに悩んで
間取り迷子になっているなら
何が正解かわからなくなっているなら
失敗したくない!と強く感じているなら
知識を溜め込んだ
頭でっかちを柔らかく
ほぐさないといけません。
このとき
手を動かして何かをつくることは
効果的なリハビリになります。
木工教室に参加したり
積み木に興じたり
林の中で休める繁みを探したり
積雪地ならかまくらを作ったり
南国なら浜辺の砂でオブジェを作ったり
子供の時はしゃいでやったなあということ
もう一度してみると良いです。
設計図や理屈で考えていた住まいづくりが
もっと自分自身のものとして
楽しめるようになってきます。
せっかく本能に備わっているんだから
楽しまないと損ですよ☺️
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