先日、素敵な友人とカフェで打合せをしました。

待ち合わせの場所は彼女にお任せしました。

 

ゆったりした一人掛けのローソファがある1人~2人用の客席は

北欧ホテルのラウンジのよう。

ご近所のおじい様がおひとりでモーニングを召し上がっていたり

若い男性が小説を読んでいたり

マダムたちが静かな声でおしゃべりを楽しんでいます。

 

店員さんから死角になるようなところにテーブル席もあって

ノートPCを開くビジネスマンや

私たちのように打合せするお客様もちらほら。

ソファ席よりも明るくて集中できる環境です。

 

その日は打合せだったのでテーブル席で良かったのですが

別の日にひとりで珈琲を楽しむなら、

柔らかそうなソファ席で日差しの暖かな窓に近いコーナーかな、

ソファの色は山吹色のところだと気分が上がりそうで良さそう、

などと感じていました。

 

 

 

あなたのお気に入りの場所はどこですか?

と聞かれて思い浮かぶのは、

なんとなくデザイン的なことが多いと思います。

もしくは、直感的に、選んでいる・感じているのですね。

 

お店なら

・なんとなく選ぶ

・過ごしてみて、気に入らなかったら次は行かない

で良いのです。

 

でも、これが自分の部屋を考える時だったら・・・?

なんとなく選んで、気に入らなかったら別のものに変えることは難しい。

 

これまでたくさんのお客様と打合せをしてきましたが、

自分が何が好きなのかを

普段から意識している人と

意識していない人で

かなりマインドと行動力が違うことに気づきました。

 

自分が何が好きなのかを意識している人は

 

1 決断力がある

2 独自の審美眼がある

3 自信を持っている

 

そんなに違う?噓でしょ?

そう思うかもしれませんが

かなりの確率で当たっています。(ふじむら調べ)

 

特に、言語化できるくらい意識できていると、

好きな物だけの話ではなくて

 

・仕事でどちらが最善か素早く選択する

・物事の善悪、事象にも「美しいか」「正しいか」の判断ができる

・確信を持った判断の結果である暮らし、モノに囲まれているので安定している

 

こういうことに繋がるんです。

これは小さい時の環境や育てられ方にもよるので

できてない人は落ち込まないでください!

自分が好きなものが良くわからない人は次のワークをお勧めします。

 

1「良いな」と感じたら、その何処に惹かれるのか考える(メモする)

2「良いな」と感じるモノがあると、どんな気持ちになるのか考える(メモする)

 

モノ、空間、食べ物など、身の回りのあらゆることにもこのワークをしてみると、

自分の行動が自分の意志でできている、と実感することが増えます。

迷うことが減ります。

 

「自信」ってすぐにはつかないんです。

人に褒められて、認められて「自信」がつくような気がするかもしれないけれど、

自分を信じる気持ちは自分で育めるはず。

友人と過ごすカフェ空間を利用して、

心の中でちょっとしたワークをして「自信貯金」していきましょう。

 

 

 

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