Twitter における、孫正義氏の「やりましょう」は超メジャーなつぶやきとなっておりますが、


孫さんが、なぜそのような行動を行っているのかというと、


「有言して己を追い込んでいる」ということが、先日の氏の発言で明らかになったそうです


彼がすごいのは、単につぶやくだけの”狼少年”ではない点


孫さんの「やりましょう」の進捗状況をまとめたサイトによれば、今年の7月現在でなんと125件もの「できました」案件があるそうです


しかし、孫さんが特別だから、彼しかできないことか?


記事では、”有言実行”の効果について解説してあります


☆「やりましょう!」はピグマリオン効果の機動力


そもそもピグマリオン効果とは、”人間は期待された通りの成果を出す”という傾向のこと


由来はギリシャ神話のピグマリオンという王が、美の女神アフロディーテをモデルにした彫像を深く愛していたところ、女神がその想いに打たれ、彫像を人間にしたというエピソード


つまりピグマリオン効果には、「信念が強ければ、困難な事でも実現する」という意味も含まれる


こうして、”期待された通りの成果を出す”というピグマリオン効果が孫さんに強く働いて、困難な課題でも次々とクリアできてしまう


では、このピグマリオン効果は一般の人でも活用できるのか?


自己啓発関連では「目標を紙に書け」、「目標を口に出せ」といったアドバイスを受けます


しかし、ピグマリオン効果を活用したいなら、宣言するのは”最終目標”ではなく”行動目標”の方がよろしい!


しかも、実行が不可能ではない身近な行動が望ましい


たとえば、「10Kgダイエットする」とか「彼氏を作る」の目標ではなく、


「明日は甘いものを口にしない」、「明日は○○さんに笑顔で挨拶をする」など実行可能な行動を宣言するのがミソ


宣言は自分一人だと拘束力が少ないので、友達などに打ち明けるか、もしくは孫さんみたいにTwitterで公開するのもよいかも


そして、宣言した事が実現できたら、それもつぶやいて、達成感を強めます


もし、身近な行動のつもりで宣言した事が実現できなかったら、さらに行動を細分化・具体化していく


たとえば、「明日の17時以降は甘いものを口にしない」とか「○○さんに挨拶しやすいように10:10の電車に乗る」など


さらに、このピグマリオン効果は自分自身のみならず、大切なパートナーにも利用可能


彼や彼女、夫や家内の夢や希望を実現しやすいような行動目標を共に考え、身近に落とし込みをして、成功体験を増やしていく


元記事:孫正義氏のアノ「やりましょう」は心理学的に効果絶大!?


さあ、この記事を読んで元気が出てきたぞ!


何を宣言しようかな!


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太宰府市 藤村医院歯科・耳鼻科

藤村哲之