今日は、前から告知してました「無料撮影会」の日でした。
いや~、暑っつい、暑っつい!
なんで雨男の俺が、仕事の日に今年の最高気温を記録するんだ!?
一雨、ザーっと来て欲しいね。
今日はiPhone、デジカメ、ミラーレス一眼、一眼レフと、参加者は多種多様のカメラで楽しそうでした。
可愛いアイドルの卵ちゃんも来てくれたし。。。
こういう形での撮影会は初めての経験で、無料で行う事は最初で最後だと思いますが、今回の参加者の方はそこそこ楽しんで頂けたのではと思います。
なぜに「無料」だったのか!
それは、事前にはお伝えしていなかった特別な僕の想いがありました。
最近、デジカメや一眼レフの性能がグンと上がり、普通に簡単にシャッターを押しても、そこそこ綺麗な写真が撮れてしまいます。
だから皆、写真は簡単だと思っているのです。
すなわち、写真は芸術という世界に位置づけ出来ないジャンルの表現方法だと思われています。
日本人って、写真を買わないでしょ?
欧米では一般人が普通に写真の作品を買うんですよ。。。
写真を撮る事は、「記録」です。
これを芸術と呼ぶ事がナンセンスなのかもしれません。
しかし僕は、僕が撮る写真で、僕の写真を見て頂いた人達を幸せにしたい、喜んでもらいたい、心地良くなって欲しい、との思いで長年写真を撮ってきました。
たとえそれが一般的にはただの「記録」であっても、僕の中では芸術なのです。
写真を芸術として確立させたい。
そして、写真を撮る人の「心得」も、浸透させたい。
学びたい人には、惜しみなく技術やノウハウを教えたい。
そうやって写真はただの「記録」という行為から、芸術というジャンルに足を踏み入れるのではないかと、近年考えてきました。
最近は写真を趣味で撮る人が非常に増えています。
若い方や年配の方は特に。
だからこそ年配の方はその権力と財力で、若い方はそのパワーで、写真と言う芸術をもっと華やかに、日本の写真界は世界でも認められる芸術の世界にする努力をしてほしい。
カメラ先進国の国民が、写真をただの趣味で終わらせないように。
僕は今、写真を教える業務を確立させようとしています。
途中経過はまだ秘密にしなければならない事も多いのですが、僕の目的はハッキリとしています。
“写真という芸術を、皆がマナーを守り、作品に対する想いを考え、努力し会得した技術を駆使して作り上げる事が出来るようになる、そういう人材を育成して行く事”
また、「絵」、「デザイン」、「彫刻」、「演劇」、「ダンス」、など、写真以外のなかなか認められない表現芸術についても、早く認められるように活動して行きたいと考えています。
よって、このような想いを浸透させる為に、今回は無料撮影会という企画を作りました。
「芸術は、バクハツだーっ!!」
Dice-ket