新年、明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します
皆様一人ずつご挨拶に伺うのが困難な為、ブログにてご挨拶をさせて頂きます
今後も密かに現れますので、どうか忘れ去ることない様、ヨロシコお願い致します
新年一発目は灼熱のエジプトより
ご堪能あれ(*^ー^)ノ
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ドバイ経由の飛行機がカイロ国際空港に着陸した直後、えもいわれぬ不安が私の脳裏を横切った。
「こ、この窓の外は…、いったいどんな空気が僕を待ち受けるのだろう?」
不安は的中した!
摂氏40℃の熱気が僕を包む。
今までに経験したことの無い熱気が僕の血液まで温めている様な気がした。
カイロ。
名前からして体を温めるために存在するかのような都市。
これから始まるエジプト取材に、期待半分、不安半分…。
ホテルの予約も無く体を温める都市に乗り込んだ僕は、流れる汗を拭く間も無く人混みと車の喧騒の中へと潜り込んだ。
翌日、落ち着いている間も無くさっそくエジプト取材のハイライト、ピラミッドの撮影へ。
タクシーに乗り込みギザへと向かう。
走る事おおよそ30分。
雑居ビルの谷間から遠くにピラミッドが見えてきた。
社会科の教科書で見たピラミッド、幾度と無くテレビで見た光景。
想像の中でどんなに石を積み上げたピラミッドを思ったところで本物のそれとは程遠い。
ピラミッド。
目の前にあるのは壁ではない。
ピラミッドだ。
ここでもう一度言おう。
カイロの市内では40℃だった。
ここでの気温は…。
手持ちの温度計を恐る恐る見るが…。
50℃。
一瞬目を疑ったがここは砂漠の中。
しかも8月、真夏である。
重い機材を背負い、1.5ℓの水を片手に出陣した。
が、見事に玉砕!
今度は50℃の熱風と共に、体感気温60℃の砂漠の日差し。
辺りはまるでドライヤーの中にでもいるかのようだ。
撮影開始後1時間で1.5ℓの水は1/3まで減ってしまった。
スフィンクス、見つめる目の前にあるのはKFC(ケンタッキーフライドチキン)。
もう何年もチキンの香りを嗅いでるのか。
鼻がもげて無くなっている…。
砂漠の昼は暑いというレベルではない!
日本という環境の良い国で生まれ育った私には拷問だ。
砂漠の民、ヴェドウィンですら夏の昼間は影を探す。
こんなに巨大な石の墓
しかも全ての石は遥か遠くから運ばれてきている。
こんなに暑い中、ご苦労様。
ギザの近くにはまだ幾つかのピラミッドが残っている。
中でも有名なのは、
階段ピラミッド。
その名の通り、階段状になっているのでそういう名のようだ。
Dice-ket
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