先日、記事に書いた「ディジュリドゥ」ですが、いくつか質問があったので説明します
音は文字で説明するのが難しいのでYouTubeで見てくださいね
ディジュリドゥ(Didgeridoo またはDidjeridu) は、オーストラリア大陸で生活していた先住民アボリジニが使い始めたと言われる楽器です
世界最古の管楽器ともいわれていて、儀式や祭事の時の楽器として使われています
アボリジニ社会ではディジュリドゥは男性が生み出した楽器とされ、最近では女性のアボリジニがペイントしたり制作したりすることもありますが、原則として女性が演奏することがないのが一般的です
アボリジニ以外の人、特に女性が演奏する場合は、それを不快と思う人もいるので注意が必要です
ディジュリドゥという呼び方はアボリジニの言葉のような感じがしますが、実は白人であるHerbert Basedowという人物によって1926年に付けられた呼び方で、音色が「ディジュリドゥ~、ディジュリドゥ~」と聞こえたことから名付けられた名称です
参考:ディンカム・ジャパン
http://www.dinkum-j.com/
では、演奏を
こんなのも
現代ではさまざまな楽器と組み合わせ、アレンジされて演奏されています
こんな感じですが、分りましたか?
ディジュリドゥは、シロアリに筒状に食われたユーカリの木で作られています
不思議な楽器ですよね
息継ぎをしていないように聞こえますが、これは循環呼吸という奏法で息継ぎをしていないように見せかけているのです
興味が沸いたら、2万円ぐらいから売っているそうなので試してみては?
Dice-ket