流氷と国後島です
通常であれば2月から3月ごろにかけて、北海道東岸に接岸します
が、地球温暖化に伴い流氷の接岸も予想しにくくなっているようです
このままでは流氷が来なくなる日もそう遠くは無さそうです
もともと流氷というのは、ロシアのアムール川から流れ出た水が凍り、海の沖へと流されたものです
海水は凍りませんからね
川の河口で海水に混じりあうところ、寒さで真水の部分が凍り、塩分を多く含んだ海水は凍らないのです
なので流れてきた流氷は、元をたどればアムール川の水ということになります
遠くに見える島は、北方領土の国後島です
道東、羅臼や標津からは、天気が良い日は国後島が見えます
北方領土って、実はとても近いのです
最近、リーマンショックからなる不況や、北朝鮮問題などで北方領土問題は忘れ去られた感がありますが、今一度この問題をおさらいしてみてはいかがでしょう
今は一線から退かざるを得ない状況になってしまいましたが、あの鈴木宗男氏の功績は今、また思い出し、本来の日本である領土を考えて行きたいと思います
北朝鮮がまた何か訳の分からないことを言ってますが、なぜ世界は土地や権力に縛られるのでしょうか
日本が抱える問題は、山積みです…
Dice-ket