Q:小さな金額でケチろうとして結果損してしまう!





こんにちは。

私はついつい、小さな金額のものを
ケチってしまうことがあります。




今までは、それが自分の生き方だと
10円でも安く済ませるために
必死になって工夫をして
生きてきたつもりでしたが…



その10円を安く済ませる分
誰かから10円奪うことと同じだという話を聞いて
今までの自分のあり方には問題があったのではないかと
考えるようになりました。



ですが、自分自身の生活スタイルを
今さら変えようとしても
なかなか癖が抜けずに
ついつい安いものに飛びついてしまいます。




こんな自分を変えるには
まず何からすればいいのでしょうか?


A:「変えたい」なら「変えようとしない」こと


自分の中で、しっかり自分のことを
理解されているようやから
そんなに長々と語る必要はないかもしれんけど。


今回のことについては
本当に変えたいと思うんなら
自分で変えようとする必要はないんやないかな。




もし変わりたいのなら
それよりも大事なことがある。

難しくて、忘れがちになってしまうけれど
日々やってあげてほしいことがあるのよ。




それが、「自分に気づく」こと。





例えば、つい小さな金額を得しようとして
ちょっと遠いスーパーに向かおうとしたりする。


そうすると、今までだと
「ああ、なんでまた、
こんな小さな金額のために
いちいち遠回りしてしまったんだ!」
って自分を攻めてしまいがち
だったんやないかな〜と思うんよね。




でも、それは、これからは
ちょっと捉え方を変えてほしい。




『ああ、また小さな金額のために
いちいち遠回りをしてしまったみたい』

みたいな感じで、小さなところに
ついつい目が行ってしまう自分に
《気づいてあげてほしい》んよ。





で、できればそんな自分を
包み込んであげてほしい。

『なるほどなぁ。面白いなぁ。』

『まだまだ、小さな金額を追っかけちゃうんだな。』

『よしよし、次は気にならなくなるといいね』




ってな具合で、
どんどんと自分を受け入れてあげる。






ただ、本当にそれだけでええのよ。


信じられんかもしれんけれど、
それだけで現実は動くのよ。





「いやいや、もったさん、
そんなふうに簡単に思えたら
そりゃ苦労しませんよ!」


って、もし思ったら、


『ああ、そうか
「簡単に思えたら苦労しない」って
思ってしまうんやなぁ』

『なるほど、面白いねぇ』


ってな具合で、
反発する自分も包み込んであげてほしい。





自分自身は、変えようとすると反発する

でも、存分に抗う自分を引き出して
それを黙って認めてあげれば
最後には現実は変わっていくのよね。






うまく行かないルートがあるとすれば
それは「変えようとする」ケースやな。


「小さな金額をケチろうとしない!」

そうやって自分を律しようとすればするほど
自分の心はそこに反発して、逆のことをしようとする。



せやから、小さな金額をケチってもええのよ。


むしろ、存分にケチって、必死になって
遠いスーパーまで足を伸ばしてあげればいいのよ。





で、そんな自分を見てあげる。



『あらあら、小さな金額のために頑張ってるんだね』

『まだまだ小さな金額を追いかけたいんだね』





そうして、一歩引いた自分の視点から
現実の自分の行動を見てあげれば
段々と現実の自分は冷静になってくる。


「はあ、頑張って足伸ばしてみたけれど
そこまでして数十円の得をとっても結果変わらない…」

「あれ、むしろガソリン代かかってるじゃん」

「しかも、安く済んだからって、
必要ないものまで買ってるじゃん」





そうやって、今までだったら気づかなかったことに
どんどんと気づいてくるようになるんよね。






まあ、そこまで行ったら
あとは流れに身を任せるだけやな。

「どうせ少額ケチったところで
プラマイゼロどころかマイナスが出るんだから
今、必要なものを、必要なタイミングで買おう」

そうやって、その場その時で必要なものを
変えるようになってくるんよね。







結果は、自然と、静かにやってくる。


せやから、自分の中で恐怖心があったとしても
焦らずにゆっくり向きあってあげればええんよなぁ。


劇的な変化を起こすには
「何かをする」から始めてもええんやけど
定着する変化を起こすなら
まずは内面と向き合う必要がある。



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