Q:副業の時間がありません!


普段は会社員をしながら
副業で動画編集をしたいと思っています。


ですが、動画編集にかかる時間が
想像していた以上に大きくて
なかなか継続することができません。




それどころか
あまりにも時間がかかりすぎて
先日は徹夜明けで仕事に行くことに
なってしまいました。



副業が本業の領域まで
悪い影響を及ぼしてきてしまうので
このままでは続けられないと
思ったのですが…

こういう場合は、どう対処すれば
良いのでしょうか?




A:まずは生活を整えよう。




あー、片手間でやろうとしたら
そっちが重すぎて本筋がガタつく!



そういうの、あるよね〜。



俺も10年近く前、
ブログブームに則って
深夜までブログ書いてはさ…

翌日クマ作って会社に
行ってたことあったわ。





その瞬間は
なんか脳内麻薬みたいなものが
出てるんじゃないかってくらい
没頭するんよね。


で、楽しくてガッツリ
時間取ってるんやけど…

翌日は体がボロボロ。



その疲労がどんどん溜まると
生活に支障が出てきて…

結局ストップすることになったんよな。



あれもええ経験やったな。



で、俺はうまく行かんかったけど、
同じような状況下で
うまくいった人がよく言ってるのは…




「時間がないっていうのは言い訳であり、
どうにか努力すれば
いくらでもカバーできる!」


ってことやったなあ。




それを鵜呑みにしてしまって
生活に支障をきたす、あるいは
そもそも体を壊してしまうって人も
少なくないように思う。



「努力でカバーする」



それも、確かに正解の一つではあるわな。

『ただし、その人にとっては』や。







それが、自分の正解かどうかは
人によって違うんやなあ。





よくよく話を聞いてみると
その人の原動力は自分と違ってて
そもそも仕事を辞めるつもりで
行動を取ってたり…


あるいは、その行為自体が楽しくて
止めたくても止められなくなってたり
してるんよなあ。


その人の持つ原動力、つまり心構えが
そもそも違ってるんやなあ。




原動力が違うと全然違うで。


原動力って
車で言うところのエンジンよ。

エンジンが違ったら、
片方が100m走っている時に
もう片方は400mくらい進んでるんやから。




そりゃ、時間さえ作れば
いくらでも進めるし
そちらさまはええよなぁ〜!
ってなる笑




この話を聞いて
「ああ、自分は100mしか進めてない」
って嫌になるかもしれんけど。


実は、諦めんでもええんよ。





それを自分の正解にする方法は
ちゃんとあるんよね。


それが、
『自分の原動力を見つける』
ってこと。


自分にとってのエンジンは
どこにあるんか。


これさえ掴めば、
それを起点にして
ギアを組み直せばええんやから。



で、原動力を見つけるためには
「自己内観」をすればええ。



自分の行動、自分の思考、
自分の生み出す結果。

それらを一歩後ろに引いて
ゆっくりと観てやる。




そうして、自分のことを
心に受け止めてから
もう一度、事象を見てみるのよ。


・自分は何をやろうとしてるの?
・それが、自分に何をもたらすの?
・本当に得たい「あり方」はなに?


一度引いて
ゆっくり見てあげると
実はものすごく簡単な理由だったりする。





ただ、ゆとりを持って生活したい、とか
もっと今の瞬間を楽しみたい、とか
笑顔に包まれて生きていたい、とかね。




で、客観視してみると
自分が面白いくらい矛盾した行動を
取ってたりして
めちゃくちゃ笑えるんよね。




余裕作りたいって言いながら
今の自分にいろんなもの詰めて
余計に余裕のない生活してるわ!


とか…


楽しい人生歩みたいって言いながら
明らかに自分の好きじゃなさそうなことして
率先して楽しくないことしてる!


…みたいな感じ。



その、自分の滑稽さに気づいたら、
『そんな自分もいたんだね』
と、ちゃんと『心に受け止める』んよ。



別になにをするでもないし
なにを止めるでもないんよ。


ただ、ちゃんと心を
自分の真ん中に受け止めながら
普段通りの生活をする。





ほんと、これだけ。


これだけで、見え方が変わってくるんやな。




「ああ、生活に余裕を作るために
これやってたんだな。
じゃあ、余裕ができるように
今より効率化を図ってみるか…」


とか


「もっと楽しむために
これをやってたんだ。
じゃあ、楽しむでことに集中しよう!』


とかいう風に。



ま、あくまでこれは例ね。




自分の答えは、自分が教えてくれる。
これが大前提やから。




人の言葉は、きっかけでしかない。
本当は『自分が全てわかっている』


せやから、自分で内観してみて
自分の答えを、自分で見つけてみてほしいんよね。







また何かあったら
いつでも相談してほしい。




それじゃ、また!