絶対に勝てるデイトレ手法を思いつく | キジバトのさえずり(鳩に執着する男の語り)

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「おいおい、キジバトさん! 最近、X(旧Twitter)をやめて、1日10人くらいしか見に来ない過疎ブログに舞い戻ったらしいが、とうとう、詐欺にまで手を出したか!」

 などと、誰かに難癖をつけられそうだが、そうではない。

 記事の題名どおり、絶対に勝てるデイトレ手法を思いつく。

 今後はこれをずっと続けていきたいと思う。

 私は余剰資金でデイトレをするのが好きで、これでよく小銭稼ぎをしている。でもね、そのデイトレ銘柄をしくじると、暴落に巻き込まれて数十万~数百万やられる。

 これを避けるにはどうしたらいいか、それが難題で、みんなは頑張って株の勉強をするわけだ。

 でもね、それをやったところで、株はやはり分からないものだよ。

 理由なく株価が下がることがあるからね。

 どう考えても、なんでこの株が下がっているのか意味不明、というのはよくある。

 例えば、ここ数年でいったら、コロナ禍のときは株式市場指数が30%以上も下げていた。その暴落に巻き込まれて、特段、問題のない株も連れ安で株価が下がっていた。

 意味不明だよね。

 コロナの悪影響を踏まえたとしても、理屈に合わない。

 こんな風にね、株というのはそのときの雰囲気とか需給とか、実態とは関係のない空気感でダダ下がりする。

 いつか株価が持ち直せばいいけど、そのまま株価が戻らない銘柄もある。

 そうすると、アウトだよ。

 損切りするしかない。

 だから、損切りする必要のない株を買う必要がある。しかし、それが分からないから、みんな苦労するわけだ。

 でもね、ひとつだけ、損切りしないで済むものがある。

 ゴールドだ。

 これだけは人類が普遍的な価値を見いだしている。そして、このゴールドは通貨に対して、ずっとその価値を高めている(*リンク記事参照)

 つまり、ゴールドはいつ買っても損しないわけだ。

 守りの資産として鉄壁なわけだ。

 たとえ、高値づかみをしたとしても、必ずゴールドの値段は戻っていく。

 だから、デイトレをするんだったら、ゴールドのETFでやればいいんだよ。

 そうすれば、損切りしなくて済むでしょ。

 純金上場信託(1540)というETFがあるので、今後はこれでデイトレをやる。

 そう決めた。

 デイトレをやる際、個別株では危ないのでETFにしておくのはベストな選択だが、この安全策をさらに押し進めて、純金のETFにする。

 これだったら、理論上、絶対に勝てるデイトレになるよね。

 デイトレといったら、一般的には信用取引でやるものだが、私は現物取引でデイトレをする。だから、仮に含み損になっても、これをいつまでも持っているだけでよい。

 そして、ゴールドだから、高確率でそのETFの株価はもとに戻る。そこで利確すれば資金を回収できる。

 乱暴にいえば、中東で一発、ミサイルなんぞが落ちたら、そこでビューンとゴールドETFの株価が上がるよ。

 近年、ウクライナで戦争が始まったけど、こういうのでもゴールドの値段は跳ね上がる。

 紛争や戦争は世界中でいつでも起きていて、その都度、ゴールドは上がっている。

 ゴールドはいつ買ってもいいし、そのまま持っていてもよい。

 デイトレという、投機的な小銭稼ぎをするからには、そのリスクを最大限、抑えたい。

 そうすると、その答えは、ゴールドのETFでやれ、というアイデアに結実した。

 

*余談だが、そろそろアメリカの景気後退が起こりそうで(すでに起こっているかも)、暴落が近づいているのを感じる。こういうときの投資手法が難しくて、何をしていいのか分からない。そこで、考えた末、ゴールドを買いあさって大暴落に備えながら、そのゴールドでデイトレもやってしまう、攻守併用の投資法に行き着く。これだったら鉄壁の守りになるでしょ。ただし、ゴールドだからといって、暴落時に上がるとは限らない。来たるべきエブリシング・バブル崩壊では、ゴールドすら暴落するおそれがある。ただし、そこまでの可能性を考えてしまうと、もはや債券だけを買え、となってしまうので、そのリスクは受け止めるつもりでいる。そして、繰り返しになってしまうが、ゴールドのETFだったら、いつかは株価が戻るので損はしないはずだ。