空のBDは25Gと50Gの2種類ある。
50Gは、25Gの2倍の容量があるので、コレクションする際のディスク枚数を減らせる利点があるが、値段が高い。できれば、焼く内容を厳選し、50Gを使わずに25Gで済ませたい。
ただし、そうは言っても、25Gは容量が少ない。120分の映画を2本録画しようとすると、その2本がディスクに収まらない。今までは仕方なく、25Gのディスクに映画1本だけを焼いていた。
しかし、編集機能を使えば、映画2本が収まることに気づく。120分の映画もCMをカットすれば、90分くらいになる。そうすると、90分くらいの映画が2本、25Gのディスクにぎりぎり収まる。
いちいちCMをカットするのが手間で、今までは避けていたが、手間暇を惜しんでいては駄目だね。
この編集作業は容量以外にもよい点がある。CMをカットするので、ディスクを再生する際、CMを早送りしなくて済む。録画して残しておきたいほどの映画なのだから、最初にこういう手間をかけておいて、観賞するときの環境を整えておきたい。
ちなみに、25Gの方が、焼きの失敗が少ない。50Gは容量が多い分、焼きの失敗確率が上がるし、25Gよりディスクが高価なのでその際の損失額も大きい。できるだけ、50Gのディスクは使いたくないよね。
焼き方も工夫したい。今までは最高速度で焼いていたが、そうすると、焼きを失敗してディスクを無駄にするリスクが高まる。昨日は等倍速でゆっくりディスクを焼く。
さて、以上の点を踏まえると、以下の最適解が導き出される。
【最適解】
編集機能を使って2本の映画をそれぞれ90分くらいに調整し、それを25Gのディスクに等倍速で焼く。
このコツをつかんだ。
かれこれ、10年以上もBlu-rayレコーダーを使っているが、ちゃんと扱えていなかった。容量いっぱいを使い切れていない無駄なディスクをこしらえ、焼きに失敗してディスクをゴミにするのを繰り返していた。
*何ごとも改善の余地があるもんだよね。