大暴落がきたら土地と自宅を売ろうかな | キジバトのさえずり(鳩に執着する男の語り)

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 大暴落は嫌だが、好機でもある。底値で株を買えるからね。仮に、アメリカ株が半分の株価に暴落してそれを買えたら、私はFIRE達成だ。

 つまり、大暴落に備えて現金を用意しておくのが望ましい。しかし、そうはいっても、常に全力投資しているので、そんな余分なお金はない。ただし、土地と自宅はある。

 リーマンショック級の大暴落がきたら、この土地と自宅を売ってもいい。そのお金でアメリカ株を買う。

 この決断がしやすいように、荷物を減らしておきたい。いわゆる、ミニマリストだ。

 ミニマリストになると、無駄づかいを避けられるし、暮らしが素朴になる利点があるけど、それ以外にも大暴落時にサッと引っ越せる機動性を獲得できる。

 できるだけ、身辺を整理しておくと、こういうお金もうけのチャンスを逃さない。変に趣味人をやってしまうと、蔵書やら収集品やらで荷物が増えてしまうので、これを整理して引っ越すのがおっくうになる。お金持ちになりたかったら、物を持たない、という選択をするとよい。

 ちなみに、引っ越し先だが、家賃1万円の激安アパートでよい。

 自然あふれる田舎で、のんびり暮らしたい。

 

*余談だが、現金をそのまま持っているとインフレ負けして減損する。できれば、ゴールドか債券が好ましい。が、いずれにしても、ゴールドや債券はインフレ対策の防衛資産の意味合いが強く、利潤を生みにくい。だからこそ、通常は株式投資をするわけだ。そして、そうやって株式投資をするから大暴落も同時に食らうわけでもある。中には大暴落を察知して逃げられる人もあろうが、大半の人はまともに食らう。その意味でも不動産を持っていると、平素、利益を出してくれるし、暴落時にはそれを換金して株の購入費用に当てられる(株が暴落すれば当然、不動産にも影響は出るが、株式ほど下がらない)