ビッグベンの短針が消失する事件が発生したことから、レイトン探偵社のカトリーに依頼がくる。
カトリーが捜査に当たる中、鳥のエサが現場付近にまかれていて、たくさんのドバトがそれをつついている。
「時計の針は鳥たちがくわえて持っていっちゃったのかも?」
カトリー流のギャグなのだろうか、カトリーがおとぼけをかます。
「重すぎて無理に決まっているだろう!」
犬のシャーロが――生真面目なことに――しっかり、ツッコミを入れる。
*補足
このアニメの原作である『レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀』(ニンテンドー3DS用ゲームソフト)には鳩は登場しない。
餌をついばむ鳩のシーンは、アニメのオリジナル。
*蛇足(個人的な感想)
カトリーというキャラクターが謎めいている。
本気で言っているのか、冗談で言っているのか、彼女の発言の真意が、いつもつかめない。
エキセントリックな一面のあるシャーロック・ホームズの雰囲気を、そこはかとなく覚える。