■アニメ映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』
・左脚に盗聴器をつけている、怪盗キッドの愛鳩（白鳩）が、毛利小五郎（もうりこごろう）と警察の会話を盗み聞きする。
・通天閣の頂上に立つ怪盗キッド。
先ほど、毛利たちを盗聴していた白鳩が飛んできて、キッドの右手にとまる。
・怪盗キッドが、何者かに狙撃される。その狙撃現場に駆けつけた江戸川コナンが、傷ついた白鳩を見つけて、保護する。
・けがをした白鳩に、毛利 蘭（もうりらん）とコナンが包帯を巻いてやる。
・手当てを受けた白鳩がいる船室に、西野真人（にしのまさと）がやってくる。しかし、彼は、羽毛アレルギーのために、口を押さえて、その場から立ち去る。
・毛利探偵事務所の室内――蘭が白鳩をなでる。
・工藤新一（くどうしんいち）に化けたキッドが口笛を吹くと、くだんの白鳩が飛んできて、左肩にとまる。
そして、ほかの白鳩たちも集まってきて、最後には、キッドの体全体を覆うまでになる。
キッドが指をパチリと鳴らすと、不思議なことに、キッドの姿が跡形もなく消え去る。