鳩メモ(アニメ『ゆゆ式』) | キジバトのさえずり(鳩に執着する男の語り)

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・アニメ『ゆゆ式』の第4話に鳩が出てくる。原作では第2巻の82ページに、もとになった漫画が載っている。

 野々原ゆずこ(ののはらゆずこ)、櫟井 唯(いちいゆい)、日向 縁(ひなたゆかり)の女子高生三人が歩道を歩いている。
 ゆずこが眠いとぼやいて、左手を大きく上げて伸びをする。すると、どこからか飛んで来た鳩がゆずこの左拳の上にとまる。
 あり得ない状況にびっくりする三人。一方、鳩は首をしきりに動かしながら、クルッポーと鳴く。
 そんな鳩の様子を仰ぎ見るゆずこ。
 ゆずこは唯から、声を殺した調子で何かを言われるが、ゆずこは右手のひらを見せて、待てと唯を制す。そして、ゆずこもまた、声を殺して唯に何かを言う。
 ゆずこは何を思ったのか、突き上げた左拳の上に鳩がとまっている状態で右足を上げて片足立ちする(歩行しようと試みているのか?)
 ゆずこを見守る唯と縁は体をびくっとさせて、その様子に反応する。
 片足立ちするゆずこは、顔をパアーッと輝かせて、唯と縁に笑顔を見せる。しかし、その瞬間、鳩は羽音を立てて、どこかに飛び去ってしまう。

(藤本注・この文章だけを読むと「意味不明だ」と思う人が大半であろう。しかし、原作漫画を読んでも、アニメを見ても、意味不明であることに変わりはない。この『ゆゆ式』という作品は、いわゆる日常系と呼ばれる作品群の一つに属するため、状況をはっきりとした形でつかんだり、説明したりすることができない。そして、また、その意味もない。鳩が左拳の上にとまって驚いた、という、それだけのことを楽しむだけでよい)

 

 

 

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・アニメの第2話で、情報処理部の部室にあるホワイトボードに、鳩?と何かの動物が合体したかのようなヤバイ生物を縁が落書きする(原作では第1巻の58~59ページにこのシーンが載っている)

 

 

 

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・エンディングアニメーションにも鳩が登場する。第4話から第6話までは、ゆずこ・唯・縁の三人が歩いている先の路上にいる鳩が、彼女たちが近づいてきたことに反応して飛び立ち、第7話から第11話までは、画面の右端から左端に向かって鳩が飛んでいく。