・アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の第5話で、ドバトの姿を拝める(Bパート開始直後の千葉駅周辺のシーン)
本作の主人公の名前が「八幡」(比企谷八幡)なので、八幡神の使いである鳩を、アニメの制作者が意図して登場させたのかもしれない(考えすぎかな)
・『悪の華』の第4巻第18話「太陽」で、水泳の授業を真面目に受けようとせず、水に浮かんでいるだけの仲村に対して、体育教師が怒りをあらわにするシーンがあるが、その二人のやり取りにおいて、鳩に関係したせりふが飛び出す。
「仲村っ!!
そんなとこに
浮かぶなっ!
ジャマだ!!」
体育教師が笛を鳴らして、仲村に注意する。
しかし、仲村は、教師が首に下げている笛をつかんで、こんな暴言を吐く。
「ピーピー
うるせえんだよ
鳩やろうが」
(*アニメ版では第11話で、この暴言を楽しむことができる。また、本作のドラマCD『悪の蕾』に、「仲村罵声集」というトラックがあって、この暴言が収録されている)
・きむらひろき『コングルGood』の上巻(復刊ドットコム)に、伝書鳩が出てくる。
ある日、主人公のカカオが通う私立パプリカ小学校に、新しく女校長がやって来る。
女校長は、売店のあんパンをはじめ、あらゆるものを値上げして、世界一の超ゴーカ小学校にしようと画策する。
そうした中、理科の授業がおこなわれるが、一個1000円もする高額なあんパンを買えなくて昼飯抜きになったカカオが、グーグーとすきっ腹の音を鳴らす。理科の教師・桃ノ木先生は、そんなカカオをうるさいと注意したうえで、こんなことを言う。
「おまえんち
コンビニだろ?
店から弁当もって
くりゃいいだろう」
この先生の発言から、カカオはあることを思いつき、クラスメートのトレ夫から携帯電話を借りようとする。しかし、桃ノ木先生は、携帯電話を取り出したトレ夫に向かって、
「フッ
ダサイぞトレ夫
今いちばんハヤっ
ている通信機は・・
地球にやさしい
伝書バト
なのだ!?」
と、言って、黒い伝書鳩を取り出す。
その後、伝書鳩の通報によって、コンビニロボットのポテトトがコンビニエンスストアの商品をごっそりと学校に持ってきて、カカオの指示のもと、「コングルGood」パプリカ小学校店を開く。
・PCゲーム『アキバ系彼女』(G.J?)のプロローグで、本作のヒロイン・蒼井 恋(あおいれん)がたくさんの白鳩に囲まれ、懐かれているところを主人公の新堂二貴太(しんどうにきた)が目にする。
また、ほかの鳩要素として、二貴太の姉が鳩子(はとこ)という名前でもある。
(*アニメ版では第1話でこの白鳩のシーンを確認することができる)