雨樋交換工事
前回の工事では塗装屋さんが塗ってくれたらしいですが、
長年の風雨や雪で勾配が悪くなり、傷みも激しい為に今回の工事では雨樋自体交換となりました。
既設の樋を取り外します。付いている状態ではわかりにくいですが、
取り外してみると結構傷んでいるのがわかります。
樋があれば塗りにくい箇所、瓦の木口部分と鼻隠しを丁寧に塗装していきます。
糸を張って勾配をとります。 このときに勾配が急すぎると樋を取り付けたときの見栄えが
悪くなるので、水が流れるように上手に糸を使って勾配をとります。
これは角型の樋の金物です。
今回は半丸型105の樋なので打ちこみの受け金物です。
軒樋を取り付けていきます。【Panasonic半丸105】
屋根の面積が広く、雨水が飛び出さないようにする為にも
打ち曲がり【入れ隅】のところは飾りを付けます。
雨水がしっかり集水器まで流れるか、漏れはないか等のチェックをします。
運よく雨は降らないので、ホースを引っ張って箇所ごとでしっかりとテストします。
漏れが無く、水が流れれば完成です。