藤本です爆笑

お母様のみえ子先生に連れられて、僕が勤務していた桝岡教室を訪ねてきたのが、さやかとの初めての出会いでした。
ご実家は山形県酒田市でも有名な酒田クィーンダンススクール。高校を卒業したばかりのさやかは、まだまだ田舎の女の子って感じゲラゲラ
小さい頃からダンスを踊っていたということで、更に技術を磨こうと上京してきたということです。一足先に彼女の兄は既にプロとして活躍していました。

パスタ店やラーメン店でバイトしながら、一生懸命レッスンに通って来てたさやかに、僕が指導して2年近くになった頃、新規に立ち上げる藤本ダンスのオープニングスタッフに誘ったところ、快く「お願いします!」と言ってくれたのを昨日のように覚えています。



僕らが生徒さん達をレッスンしている様子を、受付越しやコーヒーカウンター越しに真剣に見ていましたね。受付の仕事、電話の応対、レッスン後の生徒さんへのお茶出し等々、見習いのさやかにとっては忙しい日々が続き、徐々に初心者の生徒さんがさやかに付きはじめ、今では想像つかないほど初々しく(笑)レッスン経験を積んでいきました。



ダンス教室に商品があるとしたら、それは教師だと考えています。その商品を選んでくれたのが生徒と呼んでいる会員の皆様方です。商品として自分のダンス技術を磨くのは当たり前、人として、社会人としての人間力も磨かねばなりません。教える教わるという立場の違いこそあれ、ダンスという共通のツールを介して、コミュニケーションを大事にし、心で繋がるダンス教室でありたいと心掛けてきました。その想いのひとつが3席のコーヒーカウンターであり、自販機を敢えて置かず、レッスン後のひと時を少しの時間でも教師と語り合えればと思っています。さやかは時間があれば、レッスン後の僕らの生徒さんたちと、よくコーヒーカウンターで話をしてくれました。彼女は色々な生徒さんと話をするうちに自然とダンス教室における対応力、人間力を身に付けていったのではないかと思います。教師がひとり増えふたり増える度に、さやかの対応力や気配りがベンチマークとなり、他の教師も倣っていき、現在良く言われるアットホームなスタジオに成長したのではないかと思っています。


さやか〜❣️オープン当時が懐かしいねぇ爆笑爆笑爆笑爆笑


プロ競技ダンス選手としてJBDFスタンダードA級まで上り詰め、国内外で活躍し、充分やり切ったと言って現役選手を引退、その後も多くの生徒さんたちに恵まれ、結婚。そして今、母になる準備をしています。落ち着いたころベビーカーと共にスタジオに顔を出してくれるでしょう。そして体調を整えてさらにパワーアップした(笑)ママダンサーさやかの復帰を願ってやみません❣️






藤本ソシアルダンススタジオYOKOHAMA

・社交ダンス教室・横浜・馬車道